ザガードの100周年を祝う「アストンマーティン DBS GTザガード」のデザインを発表

アストン×ザ・ガードのスペシャルカー

イギリスの老舗メーカー「アストンマーティン」は60年前より、イタリアの名門カロッツェリアである「ザ・ガード」とパートナーシップ契約を結んできた。今回「ザ・ガード」の創立100周年を記念する「DBS GTザガート」のデザインと詳細を発表した。

史上最強のスペックで登場だ!

ベースモデルはアストンマーティン史上、最高のパフォーマンスを発揮する「DBSスーパーレッジェーナ」だ。このクルマも実は、ザ・ガードと共同開発したモデルで従来モデルよりも大幅に軽量化が図られてる。

パワートレインは5.2リッターV12型ガソリンツインターボエンジンで、最高出力725ps/6500rpm、最大トルク91.8kgm/1800~5000rpmを発揮する。それに組み合わせるトランスミッションはZF社の8速ATだ。気になる加速性能は0~100km/h加速は3.4秒、最高速度は340km/h。そのパフォーマンスを引き出すために、先にも述べたが軽量化が重要な鍵を握っている。ボディにカーボンやアルミなどを随所に使用することで軽量化を図り、車両重量は1690kgに抑えられているのだ。

DB4 GTザ・ガードを現代風にアレンジ

DBS GTザガートは、両者が初めてタッグを組んだ1960年発売した「DB4 GTザ・ガード」のデザインアイコンを随所に散りばめている。その究極が、フロントウインドウからリヤエンドに流れるルーフに彫刻的な造形を施した「ダブルバブルルーフ」である。その姿は、オリジナルのアストンマーティン・ザガートのデザインを彷彿とさせるものだ。この流れるようなラインに、幅広いラップアラウンドのフロントウィンドウを組み合わせることにより、ショルダーラインから上のすべての要素を、優雅な曲線のみで構成することが可能になったという。

力強い造形を描くリヤホイール周辺は、サイドに力強い印象を与えると同時に、DB4 GT ザガートとの関連性を感じさせるデザインを採用。その一方で、アストンマーティン・ザガートのデザインの主な特長となっているユニークなホイールデザイン、ヘッドライト、フロントグリルが、DB4 GTザガートのクラシックなフォルムに現代的な息吹を吹き込むことを狙ったそうだ。

2020年から生産がスタートし、世界限定で19台が生産されるという。

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筆者MOTA編集部

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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