ジャガーのコンセプトモデル「C-X75」などが 映画「007」シリーズ最新作に登場
最新作「スペクター」とのパートナーシップを発表
ジャガー・ランドローバーは、ジェームズ・ボンド・シリーズ「007」の24作目となる「スペクター(原題:SPECTRE)」に、ジャガー・ランドローバーのスペシャルオペレーションズ部門が開発を担当する「ジャガー C-X75」、「ランドローバー レンジローバースポーツSVR」、「ランドローバー ディフェンダービッグフット」が登場することを発表した。
「C-X75」は、劇中で主人公のジェームズ・ボンド氏がハンドルを握るアストンマーティン「DB10」と、ローマの街を舞台に迫力のあるカーチェイスを繰り広げている。なお、「C-X75」は、英国オックスフォードシャー州にあるウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングと共同で開発・生産したモデル。
ランドローバー史上最速かつ最もパワフルな「レンジローバースポーツSVR」と、極めて高い能力を誇る「ディフェンダービッグフット」が登場するシーンは、既にオーストリアでの撮影を終えている。なお、両モデルとも大幅な改造を施しているが、「ディフェンダービッグフット」には、過酷な地形を走破できるよう37インチもの巨大なオフロードタイヤを装着したほか、特別なサスペンションや、ボディ保護を強化するための装備を採用するなど、撮影用のスペシャルモデルとなっている点も注目だ。
ジャガー・ランドローバーのスペシャル・オペレーションズ部門マネ-ジング・ディレクターのジョン・エドワーズ氏は、「ジャガー・ランドローバーにとって、『007』シリーズとのパートナーシップはエキサイティングなものであり、スペシャル・オペレーションズ部門の優れた能力を披露する機会といえます。」と述べている。
ジャガー・ランドローバーは、「007」シリーズに連続して車両を提供しており、直近では、2012年に公開された「スカイフォール(原題:SKYFALL)」のオープニングシーンで、フィールドエージェントのイヴ・マネーペニー氏がドライブした「ディフェンダー 110 ダブルキャブピックアップ」を提供している。
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