日産、「ジュークNISMO」が販売台数3700台突破
日産は8月30日(金)、今年2月より日本国内でも販売が開始された「ジュークNISMO」の世界販売台数が7月末までで、合計3,700台を超えたと発表した。
現在は、「ジュークNISMO」に続き、「Z NISMO」も欧州市場で発売されており、日本では「フェアレディZ NISMO」、米国では「370Z NISMO」として発売しているこのモデルは、各市場で「Z」全体の販売台数の15~30%を占めている。
さらに、今年6月には「マーチNISMO」も発表され、今年12月より販売開始する予定。現在、多数の注文を集めている。
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社 宮谷正一 社長は、「NISMOモデルが各市場で好評を頂いていることは、とても喜ばしいことです。私たちは、さらなるモデルを発売し、お客様の生活にさらなるドキドキとワクワクをもたらしていきます。」とコメント。
日産は、中期経営計画「日産パワー88」の期間中、少なくとも毎年1モデルという早いペースでNISMOモデルを発売し、日産のロードカーのラインアップを拡充していくことをコミットしている。この中には、日産のパフォーマンスとテクノロジーのフラッグシップである「GT-R」も含まれており、2014年の発売を予定している。
「GT-R」とNISMOモデルのチーフ・プロダクト・スペシャリストである田村宏志 氏は、「『NISSAN GT-R NISMO』は、パフォーマンスを追求したGT-Rであり、モータースポーツからのフィードバックにより、真のパフォーマンスを求める方向けのクルマに仕上がる予定です。開発は順調に進んでいます。このクルマを市場に投入することが待ち遠しいです。」と述べている。
この記事にコメントする