レクサス新型RX(4代目)速攻試乗!レクサスの売れっ子SUVがFMCで居住性アップ(1/2)

  • 筆者: 九島 辰也
  • カメラマン:レクサス インターナショナル
レクサス新型RX(4代目)速攻試乗!レクサスの売れっ子SUVがFMCで居住性アップ
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レクサスの屋台骨、RXがフルモデルチェンジ

Lexus RX Hybrid

セダン、サルーンのイメージが強いレクサスだが、SUV人気が高いのも見逃せない。特に注目はレクサス全体の3割を占めているSUVのRX。まさにレクサスにとっての屋台骨で、SUV比率の高い北米をメインマーケットとするとはいえ、この数字は驚異的だ。

そのRXがフルモデルチェンジを行ない、4代目となった新型に早速乗る機会が訪れた。場所はオレゴン州ポートランド。そこで行われた国際試乗会に参加した。

新型RXは、一見して「NX?」と思わせるエクステリアだが、眺めているとその個性が伺えてくる。

居住性アップを図って全長を+120mm

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今回、居住性アップを図って延長されたホイールベースと、それにともなって長くなった全長が、NXよりも伸びやかなフォルムを描く。きっと新型RXは、コンパクトクラスのNXが誕生したことで、よりサイズアップが容易にできたのだろう。

一応、記しておくと全長は4890mm。従来型+120mmだ。場所が場所だけに今回の試乗では大きさを苦に感じなかったが、もしかしたら日本だと3代目との差が気になるかもしれない。まぁ、そこは国内試乗できっちり試したいと思う。

この他の外観上の特徴はリアピラーのデザイン。ここに新型RXらしさが垣間みられる。ブラックアウトされた部分は小窓になっていて、外からはわからないがリアに座り顔を横に向けるとちょうど外が見える。これはなかなかいいアイデアだ。

それと個人的に気に入ったのは「LEDシーケンシャルターンシグナル」と呼ばれるリアコンビネーションランプのウィンカーの点灯方式。外側へ流れるように三段階で点くウィンカーだ。これまで日本の道交法では認められていなかったが、ようやく日本での認可がおり、かっこよく点灯することとなった。

ダウンサイジング化したパワートレイン

Lexus RX Hybrid

パワートレインのラインナップは2リッター直4ターボと、3.5リッターV6をベースにしたハイブリッドとなる。グレード名は200tと450h。

つまり、従来の2.7リッター直4と3.5リッターV6の自然吸気ユニットはカタログから落ちた。これは言うなればダウンサイジング化である。ハイブリッドはともかく、それ以外のガソリンエンジンを2リッター直4ターボでカバーしようという訳だ。

ちなみに、このユニットの最高出力は238ps。従来の2.7リッターが188ps、NAの3.5リッターが280psだからちょうど中間に位置する。その他のトピックスは、セーフティシステムあたりだろうか。単眼カメラとミリ波レーダーがモニタリングし、クルマを安全に走らせる。ここでは詳細を省くが、国内専用ITSコネクトもはじまるようだ。

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九島 辰也
筆者九島 辰也

外資系広告会社から転身、自動車雑誌業界へ。「Car EX」副編集長、「アメリカンSUV」編集長などを経験しフリーランスへ。その後メンズ誌「LEON」副編集長なども経験。現在はモータージャーナリスト活動を中心に、ファッション、旅、サーフィンといった分野のコラムなどを執筆。また、クリエイティブプロデューサーとしても様々な商品にも関わっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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