【レクサス LX 新旧インパネ比較】運転中に見やすいモニターに注目! 指紋認証機能などセキュリティ機能も大幅強化

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14年ぶりのフルモデルチェンジを行い、4代目へと進化したレクサスのフラッグシップSUV「LX」。新型LXはトヨタ 新型ランドクルーザー300の兄弟車で、悪路走破性はそのままに、内外装にわたり専用のデザインが与えられている。ここでは、そんな新型LXと先代モデル(LX570)のインパネ周りの違いを写真とともに比較していく。

目次[開く][閉じる]
  1. レクサスのフラッグシップSUV「LX」のインパネ周りを新旧比較
  2. 異なる素材をバランス良く組み合わせて高級感溢れる先代LX570
  3. 新型LXでは、レクサス初の指紋認証も標準装備

レクサスのフラッグシップSUV「LX」のインパネ周りを新旧比較

新型LXでは、人が馬を操る際に使う「手綱」に着想を得た新コックピット思想「Tazuna Concept」を、次世代LEXUSの第1弾モデルとして2021年10月7日(木)に日本でも発売開始した新型NXに続き採用されている。

「Tazuna Concept」では、ステアリングスイッチとヘッドアップディスプレイを高度に連携させ、視線移動や煩雑なスイッチ操作をすることなく、運転に集中しながら各種機能の制御を可能にすべく計算されている。

新型LXのインパネデザインは二段構成とし、上段はエアコンの吹き出し口を左右にオーバーハングさせることで、より強い水平基調と広がり感を演出。下段では、インストルメントパネルロアから左右ドアアシストグリップまでつながった造形とすることで、乗員を包み込むような安心感を提供している。

さらに、前方の道路から、ヘッドアップディスプレイ、メーターへとつながる走行情報表示系を配置。また12.3インチタッチディスプレイをナビ画面とすることで、運転中のスムーズな視線移動を実現している。

異なる素材をバランス良く組み合わせて高級感溢れる先代LX570

先代モデル(LX570)のインテリアは、革、木目、シルバー加飾という異なる素材をバランス良く組み合わせて高級感溢れるデザイン。

水平基調のインパネには、12.3インチのワイドディスプレイを備える。こちらはナビやオーディオのほか、クルマの設定などの操作も可能。前後左右に搭載された4つのカメラでドライバーの死角をカバーするマルチテレインモニターにより、車両下の様子やタイヤ位置までも確認でき、スタックを未然に防ぐこともできる。

また、コックピットまわりは上下でディスプレイゾーンとオペレーションゾーンに分けてデザインされている。さらに、膝まわりには厚みのある素材を採用し、過酷な路面状態でも身体を保持し易くなっている。

新型LXでは、レクサス初の指紋認証も標準装備

先代モデル(LX570)では、シフト周辺に車高調整ボタンや走行モード切り替えスイッチを配置しているが、新型LXでは、マルチテレインセレクトなど、走行系スイッチはセンタークラスターの手の届きやすい位置に配置。クライメイトコントロールなどのスイッチは人間工学の観点から機能的に整理して、7インチタッチディスプレイ下に配置している。

また、新型LXでは12.3インチタッチディスプレイ横に、レクサスでは初採用となる指紋認証を全車に標準装備。スマートキーを携帯し、ブレーキを踏みながらスタートスイッチ中央の指紋センサーにタッチすると、車両に登録された指紋情報と照合、指紋情報が一致しなければエンジンが始動しない機構としている。

また、新型LXではダイヤル、トグル、プッシュの操作方法や形状にも変化をつけることで直感的な操作性にも配慮。これらにより、オフロード走行時においても、ドライバーの押し間違いを低減し、意に沿った走行モードの選択や温度調節をサポートしている。

ここまでレクサス 新型LXと先代モデル(LX570)のインパネ周りを比較して紹介してきたが、特に細部のデザインなどは、フォトギャラリーもぜひチェックしてみてほしい。

レクサス/LX
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新車価格:
1,250万円1,800万円
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577万円2,230万円

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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