【MOTAカーライフアンケート】「少しでも早く買い替えたいので、中古車を検討する」と答えた人は全体の45.8%|MOTA「中古車購入」に関する調査レポート【2022年】

  • 筆者: MOTA編集部

現在クルマを所有していて、今後1年以内で買い替えを検討している方を対象にアンケートを実施

半導体不足の影響により、新車の納期が長期化していることで、中古車の購入を検討されている方も増えています。

そこで、今回は、「現在クルマを所有していて、今後1年以内で買い替えを検討している方」に、中古車購入に関するイメージや、購入したい理由や不安点などをお聞きしました。

調査概要

調査内容:中古車購入に関する実態および意識の調査

調査対象:現在、クルマを所有していて、今後1年以内で買い替えを検討している方

サンプル数:120人

調査手法:インターネット調査(Surveroidを利用)https://surveroid.jp/

調査エリア:インターネット調査用パネルからランダムに抽出

調査実施日:2022年10月17日

全体の63.4%の人が「中古車購入」に抵抗はなし

中古車を購入する際、前のオーナーの運転状況やクルマ個体のコンディションが不明確であると敬遠する人が少なからずいると聞きますが、今回の調査では「まったく抵抗がない」と答えた人は全体の29.2%、「あまり抵抗がない」が34.2%と、合わせて63.4%の方が「抵抗がない」と答えています。

一方、中古車購入に対して消極派の「少し抵抗がある」は28.3%で、「とても抵抗がある」は8.3%にとどまっています。

新車の納期長期化問題などを理由に、中古車をクルマ購入の選択肢に挙げているのかもしれません。そのあたり、続いて中古車購入のメリットについて聞きました。

中古車購入のメリット1位は「納車が早い」(61.7%)

結果は上記のグラフのとおりです。

1位が「納車が早い」(61.7%)で、やはり新車納期の長期化が影響していると思われます。とにかく店頭にある実車をそのまま購入できることが、中古車購入メリットと感じているようです。

続く2位は「新車との購入金額の差額でカスタマイズできる」(44.2%)、3位は「すでに生産中止にあった名車などが購入できる」(42.5%)でした。中古車購入を積極的に検討する理由として、足回りやエアロでカスタムしたり、懐かしい旧車や名車をレストア(復元修理)したりして、クルマに対してこだわりや遊び心があるマニアが中古車を積極的に選んでいるようです。

上位3つのメリット以外に、25.8%の方が「第三者機関による評価書があれば安心」と答えているように、あまりクルマに詳しくない人は第三者機関による評価書が付いていると、安心して購入できるようです。

逆に中古車購入のデメリットは「車のコンディションが不明確」(66.7%)が第1位

一方、中古車購入のデメリットを尋ねたところ、1位が「車のコンディションが不明確」(66.7%)で、2位は「故障しないか心配」(60.8%)、3位は「販売価格の適正が自分で判断できない」(50.8%)でした。

とにかく中古車の良し悪しの判断は、クルマに詳しくない人にとっては不安で、前の質問の回答にもあったように、「第三者機関による評価書があると安心」で、中古車への信頼度が高まると言えるでしょう。

中古車を買うなら「メーカー系の中古車販売店」(65.0%)が一番人気

続いて、「中古車を購入するなら、どこで買いますか」を聞きました。

1位に選ばれたのが「メーカー系の中古車販売店」(65.0%)。続く2位は「大手の中古車販売店」(60.8%)、3位が「地元の中古車販売店」(26.7%)でした。

MOTA中古車検索https://autoc-one.jp/used/)などのような「中古車検索サイト(経由)」などで、相場や実際に販売されている車両を検索してから、購入検討するという方が24.2%でした。

またMOTAカーリースhttps://autoc-one.jp/lease/used/)でも最近中古車の取り扱いを始めたように、「中古車カーリース」も検討しているという方が9.2%もおられました。

こうした結果から、中古車を購入・所有するための選択肢は着実に増えています。

中古車を購入する際に、重要視する情報トップ3は「価格」「走行距離」「修復歴」

続いての質問は「中古車を購入する際、どんな情報を重視しますか?」です。

1位は「価格」(72.5%)でした。中古車と言っても、高価な買い物です。やっぱり「価格」のようです。逆に27.5%の人は「気にしない」ということになり、もしかしてその方は中古車のおおよその相場を熟知しているのかもしれませんね。

2位以下は次のとおりです。2位「走行距離」(70.0%)、3位「修復歴」(60.8%)、4位「年式」(60.0%)、5位は「車検の有効期限」(47.5%)と続きました。

とにかくエンジンやモーターなどの動力装置のコンディションを気にする人が多く、その情報を走行距離から推察しているようです。またボディの強度に関わる情報として「修復歴」も重要な要素になっています。中古車として、長期間にわたって安全に安心して乗れるというのが条件なのかもしれませんね。

また、最近はモデルチェンジごとに安全装備や運転支援装備などの先端技術が加えられていて、モデルによっては運転性能や装備内容が大きく異なる場合があります。だから、年式に加えてモデルの違いなどもしっかり調べることをお勧めします。

最後の質問は、中古車購入にあたって新車の納期が長期化していることが影響しているか?

新車の納期が長期化している中でも「納車が遅くても、我慢して待って新車を購入する」という方が全体の46.7%も占めました。一方、「少しでも早く買い買い替えので、中古車を検討する」は僅差で45.8%でした。

この二つの意見が真っ二つに分かれたように、「短納期で中古車を購入するか」それとも「長期間待って新車を手に入れるか」を悩んでいることがうかがえます。

新車納期の長期化している今、「中古車」もお勧めします

今回の調査で、「少しでも早く買い替えたいので、中古車を検討する」という方が全体の45.8%もおられました。ただ、中古車を購入する際、「車のコンディションが不明確」、「故障しないか心配」、「販売価格の適正が自分で判断できない」という不安をお持ちの方は多いでしょう。

だからこそ、誰もが中古車購入で失敗しないはずでしょう。そこで、中古車購入術のノウハウ記事をピックアップしました。ぜひ参考にしてください。

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商品価格に変動がある場合、または登録ミスなどの理由により情報が異なる場合があります。最新の価格や商品詳細などについては、各ECサイトや販売店、メーカーサイトなどでご確認ください。

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MOTA編集部
筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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