autoc-one.jp 記事・レポート 特集 イベントレポート ホンダレーシングサンクスデー2018 会場レポート | マシンとの距離数メートル! 肌で感じられる“ファン感謝祭”

イベントレポート 2018/12/10 19:57

ホンダレーシングサンクスデー2018 会場レポート | マシンとの距離数メートル! 肌で感じられる“ファン感謝祭”

関連: ホンダ Text: オートックワン 編集部 Photo: オートックワン 編集部
ホンダレーシングサンクスデー2018
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ホンダモータースポーツのファン感謝祭、今年も開催

ホンダレーシングサンクスデー2018

ホンダのモータースポーツイベント「ホンダレーシングサンクスデー2018」が、2018年12月9日に栃木県・ツインリンクもてぎで開催された。

各モータースポーツのオフシーズンに行われている本イベントは、今年も大盛況。24,500人のホンダファンがもてぎに駆けつけた。

◆【総数121枚!】丸一日盛り上がったイベント内容を画像で見る

朝からアツい! 充実のイベント内容

会場にはF1を始めとするホンダのレースカー・レースバイクが勢揃い。各ブースの中にはファンが体験可能なものもあり、F1マシンとの記念撮影およびインディ500マシン・GT3マシンのコクピット体験ブースには長蛇の列ができていた。

展示される車両も現役マシンだけではなく、ホンダが手掛けた過去の名車から次世代マシンまで内容は幅広い。

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F1マシンは、ホンダF1活動第一期の「Honda RA301」、第二期の「Lotus 100T」「McLaren Honda MP4/6」が手に触れられそうなほどの近距離で飾られており、興味深く眺めるファンが多かった。もちろん、現役F1マシン「Toro Rosso Honda STR13」も会場に持ち込まれている。

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国内選手権のスーパーフォーミュラやスーパー GTのマシンも会場を盛り上げたが、中でも目新しかったのは次世代のスーパーフォーミュラマシン「SF19」。来年から出走するこのマシンは、ドライバー保護デバイス「ヘイロー(HALO)」の採用など現行マシンとは見た目でも大きく異なっている。来シーズンからの熱い走りが期待できるレースカーとして、熱い視線が注がれていた。

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イベントは朝から開場され、レーシングカートや「スーパーカブ」「N-ONE」を用いたトップドライバーによるレースが催されるなど、プログラムは盛りだくさん。また、サーキットコースとは別エリアに設けられたステージでは、ホンダのF1ドライバー ピエール・ガスリー選手を始めとするトップドライバーのトークショーが随時行われており、ファンからすればまさに“お腹いっぱい”な数々のプログラムが展開された。

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スーパーGT、スーパーフォーミュラも続々と登場!

午後になると、イベントの盛り上がりはさらに加速。会場で展示されているレースマシンが順次コースインしていき、サーキットを駆け抜けるという夢のような展開となった。

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まず行われたのは、スーパーフォーミュラのマシンによるエキシビションレース。フォーミュラカーの国内最高峰に相応しい、熱い走りをファンに見せた。

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続いてホンダの高性能バイク「RC213V‐S」によるエキシビションレースを挟んだ後、スーパーGTマシンが出走。コース上はホンダの「NSX-GT」だらけという、本来のスーパーGTでは見られない光景となった。抜きつ抜かれつのバトルを繰り広げた後は、2018年のチャンピオンマシンとなった「レイブリック NSX-GT」で隊列を組んでパレードラン。美しいフォーメーションを見せながらチェッカーを受けた。

その後も、ホンダの4輪レースマシンと2輪レースマシンのコラボや、今季で引退するMotoGPライダー ダニ・ペドロサ選手のラストランなど充実のプログラムとなったが、中でも筆者の脳裏に強い印象を与えたのは、ホンダ歴代F1マシンの共演シーンだ。

もてぎの空に響く“ホンダミュージック”の三重奏にホレる

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「Story of Honda F1」と名付けられたそのプログラムは、歴代のホンダF1マシンがツインリンクもてぎを続けざまに走るという、ホンダモータースポーツの歴史を凝縮した内容。走行したマシンはホンダF1第一期「Honda RA301」、第二期「McLaren Honda MP4/6」、現役マシン「Toro Rosso Honda STR13」の3台で、ドライバーはそれぞれジェンソン・バトン選手、佐藤琢磨選手、ピエール・ガスリー選手が務めた。

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レースマシンは、走り出す前の準備で耳をつんざくほどの大きなエンジン音を発するが、F1マシンの場合その迫力はより大きく感じられる。肌が震えるほど大きいそのエンジン音を、ファンはわずか数メートルから聞くことができるのだが、耳を抑えながらマシンを見つめる彼らの表情はどこかにこやかだ。ただうるさいのではなく、思わず口角が上がってしまいそうになるというか、自分の中で発するアドレナリンを抑えるのに必死な様にも見える。

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F1マシンが次々にコースへ出ていく。マシンが奏でる音は、それぞれ違う。

RA301は、サウンドの中に「バリバリ」という音が入るのが印象的だ。製造されたのは1968年。走っている姿を見ると、40年以上前のマシンには見えなくなってしまった。MP4/6は、これと比べるとやや音が滑らかなイメージだ。

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そして、2018年のSTR13。1.6リッターV6ターボエンジン&モーターで疾走するそのマシンは速く、そしてエンジン音が美しい。スピードが変化すると、まるで音楽のテンポが変わったかのようにさえ聴こえてきた。

ホンダのレースマシンのエンジン音を「ホンダミュージック」と表現したりするが、なるほど確かに心を揺さぶる美しい“音楽”だった。きっとサンクスデーの来場者は「ホンダミュージック」を聴きに足を運んでいるのだろう。

もてぎの空に3基のエンジン三重奏が響く。ずるい、こんなのを聴いたら好きになってしまう。ファンになる以外無いじゃないか。

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[筆者/撮影:オートックワン編集部]

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