autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート ボルボ 2013年モデル オールラインナップ試乗レポート Vol.3 「ボルボ V60・S60」編/今井優杏

試乗レポート 2012/11/23 00:00

ボルボ 2013年モデル オールラインナップ試乗レポート Vol.3 「ボルボ V60・S60」編/今井優杏(1/3)

関連: ボルボ V60 , ボルボ S60 Text: 今井 優杏 Photo: オートックワン編集部
ボルボ 2013年モデル オールラインナップ試乗レポート Vol.3 「ボルボ V60・S60」編/今井優杏

ボルボ試乗レポート最終回は最新作「V60」&「S60」で涙のフィナーレ!

ボルボ S60 T4
ボルボ V60 T4 R-DESIGNボルボ S60 T6 AWD R-DESIGN[ポールスター・パフォーマンス・パッケージ]

会津・裏磐梯にて行われたボルボ・オールラインナップ試乗会の様子をお届けしてきた当シリーズ、今回でとうとう大団円!

[※第1弾「ボルボ XC60・XC90」編はコチラ / 第2弾「ボルボ V70・XC70」編はコチラ ]

というわけで、最終回はボルボの最新作であるミドルサイズワゴン&セダン“60”クラス(V60/S60)にて涙のフィナーレを迎えたいと思う(自分に拍手!)。

試乗モデルは全部で3台。11月5日に発表されたばかりの最新技術“ポールスター・パフォーマンス・パッケージ”を搭載した「S60 T6 AWD R-DESIGN」、そして、1.6リッターターボの“T4”エンジンを搭載した2つのモデル、「S60 T4」「V60 T4 R-DESIGN」だ。

ギャップに惹かれる「ボルボ S60 T6 AWD R-DESIGN ポールスター・パフォーマンス・パッケージ」

ボルボ S60 T6 AWD R-DESIGN[ポールスター・パフォーマンス・パッケージ][ボディカラー:レーベルブルー(2013年モデルより設定されたR-DESIGN専用色)]ボルボ S60 T6 AWD R-DESIGN[ポールスター・パフォーマンス・パッケージ]

まずS60 T6 AWD R-DESIGNである。3リッター+インタークーラー付きターボチャージャーのT6エンジンに6速ATと、普段はほぼFFだが、非常時のみ後輪にも駆動をかけるプレチャージ式のAWD(4輪駆動)が組み合わされる。

このT6エンジンはただでさえ非常にトルク感の高い、ナント300馬力を超す出力を備えるものだが、今回さらに強力な最新オプションを装備していた。それが冒頭にも述べた“ポールスター・パフォーマンス・パッケージ”である。

いかにもロマンティックなネーミングに「白夜の国・スウェーデン」への憧憬をぽわんと浮かべた方もおられようが、この“ポールスター”は単に会社名なのだった。ポールスター社はボルボのレースやカスタマイズなどのオフィシャルパートナーを務めている。

このパッケージはソフトウエアのアップデートであるためチップの形で納品され、2011年以降のT6エンジン搭載車ならどのモデルも対応可能。+25馬力の329psまで馬力を引き上げられることになる。ちなみにトルクも440Nm(2,100-4,200rpm)から480Nm(3,000-3,600rpm)とひとまわり膨らむ印象。数字では「そんなもん」だが体感は数字以上だ。

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エレガントな令嬢かと思ったら・・・!

ボルボ S60 T6 AWD R-DESIGN[ポールスター・パフォーマンス・パッケージ] 試乗レポート7

なんせ1,770kgのボディにこの馬力である。

踏み始めはそうでもないのだが、油断して踏み込めばいきなりトルクがぶわっと膨らみ、シートに抑えつけられるようなGを全身で感じることが出来る。アクセルワークに慣れるまでピッチング気味になるほどクイックに加速するさまは、エレガントな内外装に似つかわしくないくらい。ピーキーな吹け上がりにはただただ驚いてしまった。

このパワーに合わせてか電動油圧式のステアリングも軽めにセッティングされ、よりレーシングに走れるがこれも非常にクイックなので操作に慣れが必要だ。慣れないうちはついオーバーステア気味に操作してしまい、修正打を当てるのが慌ただしい。何の気なしにクルマだけと会話して運転していると、同乗者が全員グロッキーになっているという図も想像に易い。「それはアンタの運転の腕やないか」と言われればそれまでだが、とにかく想像を超えてトルクフルですよということが言いたいのだ。

ちなみにアシも独特のチューニングだ。割とボルボ全般に言えることだが、ピンと張ったような制御は硬いとか柔らかいという感覚ではなく、パンパンに空気を入れた風船の上に乗ってるような感じ。

結果そのエレガントな外見から令嬢風だと思っていたら夜はスケ番的な、杉浦幸の「ヤヌスの鏡」(古っ!)を地で行くようなじゃじゃ馬なのだった(よくワカラナイ若い人はDVDレンタルで観ると良いでしょう)。

しかし男性編集者に一番人気だったのもまたこのモデル。男はギャップに弱いっていうのは、実話なのかもしれない。

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