インテリアをガラリとチェンジ!VW顔になった新型「up!」のターゲットはズバリ“若者”!【海外速攻試乗】(1/3)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:フォルクスワーゲングループジャパン
ミラノの狭い街中で小さいボディの新型「up!」を試乗
ミラノ初上陸~♪というわけで、イタリアはミラノに行って参りました。ミラノのマルペンサ空港は、以前トランジットで降りたくらいだし、実はイタリアはジェノバとサルデーニャ島しか行ったことがなかったりして、もうワクワクだったんです。
とはいえ、遊びに行ったわけじゃないですよ。なんたってスケジュール的にも驚愕の1泊3日でしたから、純粋にお仕事であります。で、何しに行ったかと申しますと、フォルクスワーゲン「up!」のマイナーチェンジ試乗会に行ってきたのであります!
ミラノの街中って、道路幅が狭い上に路上駐車も多く、さらに路面電車が縦横無尽に走っていて、結構なテクニカルコース。ガタイの大きなクルマだと、ちょっとイヤだなぁという場面も多いんです。
だからこそ、この小さなボディの「up!」がピッタリってワケなんです。
VWらしい顔つきに
今回はマイナーチェンジということで、ボディサイズの変更はもちろん、見た目もそんなに変わっていない?と、パッと見は思う方が多いかも。
でも、フロントマスクはよりVWらしい顔つきになったと思いませんか?
up!が発表されたのは2011年のフランクフルトショーでしたけど、「えぇ~っ?!VWがこんなデザインのクルマ出しちゃうんだ!」っていう衝撃があったじゃないですか。
確かにキュートでオシャレで斬新なデザインではあったけれど、若干一生懸命背伸びしました的に感じられましたね。ちょっとこのモデルだけVWラインアップから浮いている感じと言えばいいでしょうかね。
この記事にコメントする