フォルクスワーゲン ゴルフ カブリオレ 試乗レポート／スーザン史子(2/4)
- 筆者： スーザン 史子
- カメラマン：オートックワン編集部
ゴルフカブリオレは向井理のような草食系イケメン車！？
新生VWのデザインは、直線を多用したシンプルで機能的なデザイン。最初に現行ゴルフ（5ドア）を見たときは、「押し出しがなくなって、ずい分草食系だな」と感じたけれど、カブリオレに関しては、「このぐらいシンプルで落ち着きがあったほうがむしろいい」と思えました。
個性的というわけではないけれど、均整のとれた、いわゆる美形。一般的に美人とか美男と呼ばれる人たちの顔は平均顔と言われるけれど、VWのデザインも、その平均顔といってもいいのかも。人間にたとえるなら、誰もが“誠実そう”と感じるイケメン。それも高学歴サワヤカイケメンの香りがするでしょ？向井理のようなね。
ちょっぴりナンパに見えがちなオープンカーも、VWならではのお行儀の良さや、上質感を際立たせることで、年齢はもちろん、シーンを選ばずに乗りこなすことができるんです。
特に気に入ったのは、クローズ時にもハッとさせる、スポーティなクーペフォルム。オープンで優雅に、クローズでスポーティにと、色んな表情を持っているところも魅力的。
ゴルフカブリオレは、誰からも愛される、草食系イケメン車なのかも！
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明治大学経営学部卒。出版社にて雑誌編集に携わった後、フリーランスライターに。女性誌や専門誌等で、主に車関係の記事を執筆。10年に息子を出産、「カーサン史子」として育児に邁進、ママ目線での車の使いやすさにも注目している。記事一覧を見る
自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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