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レーサー愛車紹介 2010/6/16 14:00

坂東正敬監督/今井優杏の「あなたの愛車教えて下さい!」(1/2)

関連: トヨタ ハイエース Text: 今井 優杏 Photo: 今井優杏
坂東正敬監督/今井優杏の「あなたの愛車教えて下さい!」

「マサ監督」の愛車はそれぞれ個性の異なる3台!

今回のゲストは、スーパーGT300クラスに参戦する、レーシングプロジェクト・バンドウの若き監督、坂東正敬氏。当時33歳の若さながら、2009年度・300クラスのシリーズチャンピオンにチームを導いた名将であることは、レース界ではあまりにも有名。

スーパーGTを運営するGTアソシエイション代表取締役である父君・坂東正明氏からチームを受け継いだ2代目監督です(ですので、今回は文中でも彼の愛称“マサ監督”、と呼ばせて頂きました)。

また、ドリフト選手をグリップレースに参戦させ、後進を育成することにも意欲的で、数々のカテゴリーにチャレンジされています。そんなマサ監督の愛車は黒塗りハイエース、アリスト、シルビアの3台でした。

坂東正敬監督と愛車のハイエース

―ハイエースを選んだ理由を教えて下さい。

荷物が積めて、チューニングのためのアフターパーツが充実しているクルマということで、ハイエースが欲しかったんです。その中でもパワーのあるエンジンが欲しかったので、このガソリンエンジン2,7リッターにしました。ボディカラーは黒と決めていたので、探したらワイドしかなくて、結果コレになりました。

選択肢にはディーゼルエンジンも2,0リッターもあったんですが、普段使いを考えたら、ディーゼルは音がうるさく感じたので、やっぱりガソリンだろう、と。2,0リッターでは物足りないですしね。

―普段使いにハイエースですか!確かに荷物はメチャクチャ積めますけど、ぶっちゃけそんなに積みます?

積みますよ!GTのときはもちろんプロフェッショナルとして参戦していますから、トランポ(トランスポーター)で車両も荷物も運んでいますが、昔で言うところのアルテッツアのワンメイクレース、現在の富士チャンピオンレースのようなレースには若手育成プログラムとして参戦しているので、そのときはローダー(車両運搬車)とこのハイエースだけで行くんです。スペアパーツやホイール、ミッションのスペアなど、満載です。うちはヴィッツレースにも参戦していますが、そちらも同じ体制で行きます。

―なるほど、普通の人の“荷物が積める”感覚ではないんですね!

全然違うと思います(笑)。でもサーキットに行くからにはカッコつけて行きたいから、こんな感じに仕上げました。

―とはいえ普段もハイエースをメインに使ってるんですよね?扱いにくくないですか?

いや、実際乗ると視線も高いから運転しやすいし、案外不便はないですよ。確かにワイドだから大きすぎますけど、大きさに慣れれば扱いはラクです。

―確かにここまでオシャレにチューニングしてあったら、デートカーとしても使える感じ。カッコイイ!って思いました。

ハイエースも車両価格自体は300万円クラスですから、決して安いクルマではないですからね。確かに商用車だから内装はそっけないですけど、そこをカバーしてやればカッコよく乗れるんです。

―どこに手を入れたのか、変更箇所を教えて下さい。

坂東正敬監督と愛車のハイエース坂東正敬監督と愛車のハイエース

ブリッドさんのシート、ウエッズさんのホイール、キャリパー、エアロ、ショック、足回り関係のアーム、くらいでしょうか?

―ではこれで完成形ですか?

いや、まだ60%くらいです。

―今後手を入れるなら?

やっぱり後ろに座ってラクな方にしたいですね。フットスペースを広げて、寝そべった時にラクできるような。実はシートを変えることによって、安全性も上がるんです。標準のシートは後席にシートベルトがないんですけど、シートを変更すれは、後付け出来ますからね。

―ハンドリングはどうでしょう?

シートの下にエンジンがあって低重心です。だから本来は風にあおられたりする背の高いボディ形状だと思うけれど、それがあまりないし、安定しています。それに商用車なのでとにかくよく走る!多分20万キロとか普通に走れちゃうという耐久性は魅力ですね。

他の国産メーカーからも同様のモデルは出ていますが、ハイエースが断然高いですけど、その分値段に見合った価値はあると思います。それに、最近のクルマってクルマとして完成されすぎて、イジれないでしょ?だけどハイエースはその分“素”の部分が多く残ってて、ベースカーとしても魅力的ですよね。

―それではマサ監督はクルマを買った状態、いわゆる吊るしのままでは乗らないってことですか?

乗りません。それは他のレーサーさんと違って、僕には問屋業という商売があるからです。やっぱり自分が使ってみないと、お客さんにも薦められないし、自分が楽しまないとチューニングの楽しさを伝えられないですから。ウチの良さは、イイものはイイ、悪いものは悪い、とはっきり言うところだと思います。

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