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試乗レポート 2011/8/29 14:44

トヨタ オーリス TRD パフォーマンスライン 試乗レポート/今井優杏(2/3)

関連: トヨタ オーリス Text: 今井 優杏 Photo: オートックワン編集部
トヨタ オーリス TRD パフォーマンスライン 試乗レポート/今井優杏

“見掛け倒し”ではない、ダウンフォースへの強いこだわり

トヨタ オーリス TRD パフォーマンスライン
トヨタ オーリス TRD パフォーマンスライントヨタ オーリス TRD パフォーマンスライン

次の柱はエアロパフォーマンスライン。

これは読んで名の如く、リアのルーフスポイラーとリアのディフューザー、それに既販品のフロントスポイラーが備わる。こちらも徹底的にダウンフォースを得るための工夫がなされている。

何本も形状を変え、試作を重ねて最適のcd値を得たというリアスポイラーと、先述のエアロスパッツ付きメンバーブレース+フロントスポイラーから得た空気の流れをより効果的に後方に流すリアディフューザーとの組み合わせは、なんと風洞実験やCFD解析(数値流体力学)も行ったというから単なる“見掛け倒し”ではないのは明確だ。

トヨタ オーリス TRD パフォーマンスライン

実際に試乗してみると、そのダウンフォースへのこだわりはさらに明確になる。

もともと走行性能の高いオーリスRSではあるが、切り込みの際などハンドリングの若干のルーズさが気になっていた。しかしパフォーマンスラインを装着した試乗車は「コレ、何かハンドルをイジった?!」というくらい気持ちよく曲がり込んでくれるのである。

例えば連続したコーナーの続く山道でも舵角が少なくて済むので無駄な動作がない。加えてロールが最大限に押さえられ、レーンチェンジも至極スムーズ。きゅんきゅんと小回りの効くその挙動は、ボディサイズがちっちゃくなっちゃったんじゃないか、もしくは車重が軽くなっちゃったんじゃないかと勘違いするほどなのだ。

開発陣営が『オススメのルートはサーキットではなく、峠道などのタイトなワインディングです』と自信を持って言い放った理由も理解できる。しかし高速道路ではその空力が意外な面で発揮される。そう、車内がメッチャ!静かなのである。

ハッチバックは時として後部の空気の流れがモタつき、ハンドリングにも影響するほどバタバタしがちだが、それもキレイにいなされていた。難を言うなら巻き込みが低減されているその恩恵か、車両背面のハッチ部に汚れが付きやすいということくらいだがそんなモンはチョチョっと拭けばいいのだ。

とにかく『アフターパーツだけで“走る・曲がる・止まる”の劇的な質感の向上を実感してもらいたい!』と意気込んだTRDの意地を、測り知ることができる満足のキットである。

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