トヨタ ランドクルーザープラド グレード比較(5/6)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:原田淳、トヨタ自動車株式会社
4.0TZ-G
最上級グレードとなるTZ-Gには、最高の仕様が用意されている。価格もTZの410万円に対して475万円と65万円も高くなるのだから当然といえば当然だが、相当に豪華で充実した仕様が用意される。
AVS&リヤ電子制御エアサスペンションは4.0TZ-Gだけに標準装備されるもの。ほかのグレードには設定されていない。クリアランスソナーもTZ-Gだけに標準となる装備だが、これはほかの全グレードでもオプション装着が可能だ。
クルーズコントロールが装備されるのはTZでも同じだが、TZ-Gではレーダークルーズコントロール+プリクラッシュセーフティシステムをオプション装着することが可能。最近では14万7,000円と比較的リーズナブルな価格に下がってきたプリクラだけに、これは全車にオプション設定して欲しいところだ。
TZからの価格アップで大きいのは本革シート+パワーシート+快適温熱シートが標準装備されること。ほかに、ステアリングホイールが単なる本革巻きではなく本革+木目調に変わるとか、電動チルト&テレスコピックステアリングがメモリー付きになるなど、(TZも電動だがメモリー機能がない)などの違いがある。
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