Tesla初のSUV「テスラ モデルX」国内初試乗 ~この爽快な走り、ひとりで愉しむのはもったいない!~(5/6)
- 筆者: 飯田 裕子
- カメラマン:島村栄二・テスラモーターズジャパン
山岳路を走る際には回生を強めに設定
幾重にもカーブが続くような道路では、再びパネル上で回生を”強“に。
ブレーキペダルを踏む頻度も減り、アクセルの強弱でワインディング走行が可能。ステアリングも”コンフォート“/”標準”/“スポーツ“のなかからスポーツを選ぶ。
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正直に言えば、箱根辺りの旧道を走らせるには、やはりボディはでっかい(笑)。しかしボディ剛性、ステアリング操作のしっかり感、アクセル操作に対する動力レスポンスのリニアさ、そして先にも紹介した低重心により、直進はもちろん、コーナリングの安定感と頼もしさがあり、デビュー早々すでに完成度が高い。
この爽快な走りをひとりで愉しむのはもったいない!
いつもより着座位置も高く、視界も広いモデルXで走る山間ドライブの気持ち良さと楽しさと言ったら・・・ひとりで愉しむのはもったいない!
せっかくの7人乗り、気の合った仲間や家族でわいわい・・・と想像するだけで嬉しくなってくる。
後席、特に3列目へのアクセスのため、2列目のシートを前にスライド調整するとフロントシートもわずかに動き、より乗り降りしやすくなる仕掛けもちょっと凄い。各シートスペースも、3列目に大人の男性が乗車しても快適さはほどほどに保たれ、乗り心地もちっとも悪くなかったことをお伝えしておきたい。
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