テスラがまたも進化! モデルSで試した最新ソフトウェア アップデート8.0の実力(1/3)

テスラがまたも進化! モデルSで試した最新ソフトウェア アップデート8.0の実力
Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ <左は旧ソフトウェア6.1を搭載した従来モデル(参考)>Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ 画像ギャラリーはこちら

クルマのソフトウェアを通信でアップデートさせ、ハードウェアまでも進化させるTesla車

Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶTesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ

北米のEV(電気自動車)ベンチャー”Tesla”(テスラ)のモデルは、ネットワークとの通信によって、クルマを制御するソフトウェアを配信してアップデートする仕組みを取っているのは皆さんご存知の通り。

iPhoneがiOSを逐一アップデートするのと同じように、<モデルS>や<モデルX>もアップデートで機能を増やしたり、これまであまり使われなかった機能をメーカー側で削除したり・・・といった他に、実に細かな変更も我々の知らないレベルで盛り込んで、クルマというハードウェアそのものをより良い方向へと進化させている。

というわけで今回試乗したテスラ モデルSは、最新となる”ソフトウェア アップデート8.0”がインストールされているモデルである。これを富山県で試乗した。

>>”ソフトウェア 8.0”搭載<テスラ モデルS>フォトギャラリー

また合わせて、今回のソフトウェア アップデート8.0を搭載した最新のモデルSと、2014年に導入された当初のモデルS シグネチャー(限定車)の乗り比べも行なった。ちなみに2014年のモデルは特別に、日本に導入された当初の”ソフトウェア6.1”がインストールされているモデルとなっていた。

アップデート内容は17インチのタッチスクリーン上で案内

<「ソフトウェア アップデート8.0」新機能紹介画面>Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ

まずは最新のテスラ モデルSで、ソフトウェア8.0のアップデート内容をレクチャーしてもらう・・・のだが、なんと17インチタッチスクリーンモニター画面の上中央にある”テスラ”マークにタッチすると、アップル製品のMacのメニューにある「このMacについて」と同じように、このモデルSについての情報が画面に表示される。そしてそこに、リリースノートと書かれたアクティブリンクに触れると、今回のアップデート内容が図とテキストで表示される。まさにPCやスマホの感覚だ。

アップデート内容の主なものを羅列すると、まずメディアプレイヤーがデザインも変更され、より直感的な操作を可能としたこと。音声コマンドがより簡単で分かりやすく操作できるようになったこと。地図とナビゲーションは、シングルタッチや音声コマンドで目的地が検索できたり、自宅や勤務先を登録しておけばスワイプひとつでナビゲーションが開始となったりすること・・・などが挙げられる。

>>”ソフトウェア 8.0”搭載<テスラ モデルS>フォトギャラリー

万が一の車内閉じ込みにも対応する<キャビン オーバーヒート プロテクション>

Tesla ”ソフトウェア アップデート8.0”搭載のテスラ モデルSに試乗/河口まなぶ

加えて、ボタンひとつで充電ポイントがリストアップされたり、目的地まで到着した時の予想電池残量が表示されたりなど、きめ細かな変更が加わった。

また車内の<キャビン オーバーヒート プロテクション>機能が設定され、クルマがオフの状態でも車内に動きを検知した場合には、車内を安全な温度に保つ。例えば猛暑の車内に、万が一子供やペットがいた・・・というときも安心の機能だ。

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河口 まなぶ
筆者河口 まなぶ

1970年生まれ。大学卒業後、出版社のアルバイトをしたのちフリーランスの自動ライターとなる。1997年に日本自動車ジャーナリスト協会会員となり、自動車専門誌への寄稿が増え、プレイステーション「グランツーリスモ」の解説も担当。現在、自動車雑誌を中心に一般誌やwebで自動車ジャーナリストとして活躍。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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