スバルが世界のライバルに真っ向勝負だ!新型 インプレッサスポーツ(プロトタイプ) 初試乗(1/6)
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- 筆者: 河口 まなぶ
- カメラマン:茂呂幸正
圧倒的進化に、モータージャーナリスト 河口まなぶも思わず唸る
「これは・・・!」
試乗場所からクルマをスタートさせて、タイヤの最初の一転がり、二転がりで、思わず心でそんな風に叫ぶほど、衝撃的だった。
なぜなら、新型「スバル インプレッサ」は、圧倒的な進化を果たしていたからだ。
走り出しから「イイもの感」が存分に漂う
タイヤの転がり方は、まさに欧州車を思わせるような質感を伴ったもの。しっとりとしていて、滑らかで・・・といった具合で、いわゆる「イイもの感」が存分に漂っていた。
インプレッサといえば、スバルの最もコンパクトなモデルとして、かつては「トヨタ ヴィッツ」や「ホンダ フィット」と150万円以下の価格で競ったこともあったモデル。現行モデルでも、最も安いモデルでは160万円を切る価格が存在し、200万円以下のモデルが多い車種である。
しかしながら、新型インプレッサのプロトタイプに乗ると、このクラスの頂点に位置する「フォルクスワーゲン ゴルフ」や、それらを取り巻くライバルと真っ向勝負させたい! と思えるものになっていたのだ。
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