スバル デックス 新型車解説(3/4)
- 筆者：
- カメラマン：村西一海
ラインナップは1エンジン3グレード構成
DEXのエンジンは直列4気筒の1.3L（最高出力92ps／最大トルク12.5kg・m）のみで、全車4速オートマッチクを採用している。
燃費も10・15モードで16.4km/Lと、COOと同じ数値をマーク。ちなみにグレードは3グレード（1.3i、1.3i-L、1.3i-S）構成でFF（前輪駆動）とAWD（4WD）をそれぞれに設定している。足回りはフロントサスペンションがストラット式、リアがトーションビーム式（AWDは3リンク式）を採用している。
DEXの装備面の特徴は1.3iが、キーレスアクセス＆スタート機構を装備している点。そして1.3i-Lはそれに加えて、プラズマクラスターオートエアコンや15インチアルミホイールといったワンランク上の上級装備を施している。そして最上グレードの1.3i-Sには、さらにエアロパーツやMOMO製本革巻ステアリング、そして15インチアルミホイールなど、スポーティアイテムをフル装備した内容となっている。
ボディカラーは全5色を展開。価格は1,438,500円から1,950,900円（税込）と、こちらもCOOとほぼ同等の価格設定だが、装備内容を考慮すると、DEXの方がお買い得感はあると言える。唯一欠点があるとすれば、全車基本的にオーディオレスというのがベースになる。つまりオーディオやナビをご希望のお客様は、ご自身でのチョイスということになるので、おみしりおきを。
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自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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