トヨタ プリウス 2012年モデル 試乗レポート/飯田裕子 -マイナーチェンジモデル-(3/3)
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最終更新日:
- 筆者: 飯田 裕子
- カメラマン:オートックワン編集部
最後に今回はハイブリッドシステムの変更はないそうだが、1.8Lエンジンについてはフリクション低減など細かな手入れをして、4%足らずではあるものの燃費改善に努めているそうだ。
実燃費の向上にはまだまだ可能性があると開発者の方が言っており、こちらは引き続き期待したいところである。
乗り心地のマイルドさや静粛性の向上、ハンドリングのリニアさなどがプリウスのドライブフィール全体のクオリティを上げているのは明らか。
これまで走らせていても大きな不満はなかったものの、欲を言えば…というところがなかったわけではないプリウスが、『操(走)・見・実』をリフレッシュし磨きをかけ、トヨタ内でもますます激しさを増すハイブリッド戦線に挑む準備は整ったようだ。
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