autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース 女性技術者に朗報?高速道路上でトイレになるクルマ、「多機能機能車両(サクラ)」を開発

自動車ニュース 2017/12/20 17:19

女性技術者に朗報?高速道路上でトイレになるクルマ、「多機能機能車両(サクラ)」を開発

多機能車両(サクラ)

NEXCO中日本のグループ会社である中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋は、女性技術者が負担なく現場勤務できる環境整備のために、多機能車両(サクラ)を開発した。

開発の背景と目的

2014年8月に、国土交通省の呼びかけで「もっと女性が活躍できる建設業行動計画」が官民共同で策定され、5年以内に女性技術者・技能者倍増を目指して様々な取り組みがなされている。

中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋においても、女性技術者の声に耳を傾け、現場での業務における環境整備に努めていたところ、「現場に女性用トイレがあれば安心できる」「急な体調不良時に休憩できるスペースがあれば」「車内で着替えられるよう外から見えないスペースがあると嬉しい」などの意見が多数ある。

このような声の背景には、点検業務や集中工事の監督業務など高速道路の規制内で作業を行う業務を多数かかえているという状況がある。

そのため、作業に入る前にサービスエリアなどでトイレを済ませ水分を極力控えるなどの対策をとっていた。

そこで、そのような女性技術者の声を反映し、「トイレ」「休憩スペース」「パウダースペース」を兼ね備えた「多機能車両(サクラ Safety Cleanliness Lap toilet car)」を開発した。

開発製品の概要

女性技術者の声を反映し、「トイレ」機能の確保を中心に、「休憩スペース」「パウダースペース」の3つの機能を兼ね備え、現場での業務を、安全・安心・快適に遂行できる車両の開発を目指した。

1「トイレ」

高速道路の規制内において、トイレの確保は女性技術者にとって声に出しづらい問題でありましたが、車内に「自動ラップ式トイレ(ラップポン)」を搭載することで、安心して現場へ向かうことができるようになった。

自動ラップ式トイレ(ラップポン)は、臭いや細菌を漏らさない特殊な防臭フィルムを使用して、水を使わずに排泄物を1回毎に自動で熱圧着包装(ラップ)するため、常に衛生的な状態を維持し、廃棄時は紙オムツと同様の可燃物扱いとなる。また、電力は車載バッテリーからの供給が可能で、外部電源は不要。

また、気兼ねなくトイレを利用できるよう、トイレとして目立たないように、一般に市販されている車両を選択し、車内から誰にも気づかれずにトイレに行ける構造とした。

なお、車両後部にはプライバシーラッピングを施すことで外観からはトイレを積載している車両とはわからないようにしている。

多機能車両(サクラ)

2「休憩スペース」

本車両は、女性技術者が運転しやすいと考えた5ナンバーサイズのワンボックスタイプとし、車内のセカンド

シート部の窓をプライバシーガラスとすることで休憩スペースとしても使える仕様とした。

多機能車両(サクラ)

3「パウダースペース」

「車内で着替えられるよう外から見えないスペースがあると嬉しい」という要望には、トイレブース内に一段低いスペースを確保することで応えた。また、鏡はルームミラーより少し大きめの物とし、簡易のパウダースペースも設けた。

鏡前には腰かけることができるようボックス型の椅子も設置している。

この椅子は座面を上げると中が空洞になっていて、トイレ機能によりラップされた排泄物を一時保管できる仕様となっている。

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