「ぼうさいモーターショー」にプリウスPHVが登場
有事に役立つ外部電源供給機能を、親子で体験できるイベント開催
トヨタは、2015年9月6日(日)に開催される「ぼうさいモーターショー」への初参加を決定した。
当日はプラグインハイブリッドカーのプリウスPHVを使って、ぼうさいモーターショーに訪れる一般の方々に向けに、災害時を想定した非常用電源の使用に関するワークショップを行う。
外部電源供給システムは今回出展されるプリウスPHVをはじめとして、ハイブリッドカー(HV)の一部車種や燃料電池自動車(FCV)に設定可能で、屋外で電力の供給がなくても、クルマからの電力供給で、TVやPC、炊飯器やドライヤーなどの電化製品が使える。
プリウスPHVの場合、AC100V最大出力1500Wの電力供給が可能で、合計1500W以下であれば同時に複数の家電を使うことができる。またバッテリー容量が減ると自動的にエンジンが始動して発電するため、フル充電・ガソリン満タンの状態であれば、非常時には一般家庭約4日分の電力を使用することが可能となる。
今回は、プリウスPHVの外部電源供給システムを利用して、災害時を想定した外部電源供給機能の使用方法と、実際に災害時に必要になるいくつかの家電を稼働させるワークショップを実施。
さらに、モータージャーナリストの川端由美氏が、「有事に役立つ外部電源供給システム」について解説する予定。
ぼうさいモーターショー プリウスPHV非常時ワークショップ
タイムテーブル:2015年9月6日(日)10:00~15:00 全3回
ブース:東京臨海広域防災公園(東京都江東区有明3-8-35)
主催:外部電源供給システム搭載車 PR事務局
内容:モータージャーナリスト川端由美氏による解説
・電気利用車の解説 外部電源供給システムについて
・環境問題とクルマの話
・有事に役立つPHVの話
・プリウスPHVを使った非常時の生活体験
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