新型「パジェロスポーツ」三菱初の「8速AT」を専用開発
8月1日にタイで世界初公開された三菱の新型「パジェロスポーツ」。エンジンには、『2.4リッター MIVEC ディーゼルターボエンジン』が新たに採用された。パジェロスポーツ用に新開発された8速AT(三菱車初)と組み合わせることで、先代モデルに対して燃費を約17%向上させ、2016年1月よりタイで施行される新税制においてCO2排出量の最低税区分に適合する200g/km以下を達成している。
衝突安全強化ボディRISEと合計7つのSRSエアバッグによる優れたパッシブセーフティに加え、衝突被害軽減ブレーキシステム、後側方死角警報システム(三菱車初)、誤発進抑制制御システムなど先進の予防安全装備のほか、電動パーキングブレーキ(三菱車初)、マルチアラウンドモニター、前席左右の温度調整オートエアコンなど、従来の枠を超えた先進装備を多数採用している。
4WDシステムは三菱自動車独自の「スーパーセレクト4WD-II」を搭載し、路面状況に応じて走破性と安定性を高めるオフロードモード制御(三菱車初)やヒルディセントコントロール(三菱車初)を採用。さらに渡渉性能の向上により、『パジェロ』ブランドならではの悪路や冠水路の走破性を実現した。
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