日産のカーシェアリング、「チョイモビ ヨコハマ」の会員登録者数が1ヶ月で2,700人突破!
車両を50台に増車、ステーションも54箇所に増設し、ビジネスでの効率的な移動手段や秋のヨコハマ散歩の足に。
日産自動車は、10月11日(金)より横浜市と協働で開始した超小型電気自動車(EV)「日産ニューモビリティコンセプト」によるワンウェイ型カーシェアリング「チョイモビ ヨコハマ」の会員登録者が、サービス開始後1ヶ月で2,700人を突破したと発表した。
また、当初30台で開始した車両を50台に増車すると共に、開始時に約45箇所だったステーションを、ランドマークタワーステーションなどを含め54箇所に随時増設。あわせて今回、チョイモビのテーマカラーであるブルーをあしらった、特別なデザインの車両を1台導入する。
今後も、横浜の企業や団体等との協力による特別デザインの車両を導入し、チョイモビ ヨコハマによって様々な話題を喚起する、新しい街づくりへの取り組みを、横浜市と実施していく予定。
街とのコミュニケーションが生まれる、新しい移動手段
稼働開始から約1ヶ月のチョイモビ ヨコハマは、「既存の公共交通機関の代替として時間と交通費を効率的に使う移動手段」、「クルマでもバイクでも公共交通機関でもない、街とのコミュニケーションが生まれる新しい移動手段(モビリティ)」として利用されている。さらにチョイモビ ヨコハマにより、公共交通機関とカーシェア利用の組み合わせによる、移動範囲の拡大や超小型電気自動車(EV)の利用による、都市交通やライフスタイルの変化などが見え始めている。
主な使われ方は以下の通り。
◇ビジネスでの効率的・経済的な移動に利用
横浜駅周辺からイベントのあるパシフィコ横浜まで、チョイモビを利用。これまで電車と徒歩で移動すると、約30分、片道180円かかっていたが、時間は約6分に短縮、交通費も120円となった。
◇より効率的に、広範囲を周遊するヨコハマ散歩の足として利用
電車で横浜駅まで行き、そこから中華街、山下公園、赤レンガ、みなとみらい周辺などの観光スポットへチョイモビと徒歩を組み合わせて移動。これまでは1日に多くて2箇所程度しか回れなかったところ、より多くのスポットで食事や観光を楽しむことができた。
◇街とコミュニケーションできる新しい移動手段(モビリティ)として利用
ペーパードライバーだったが、デザインがかわいらしく、小型で運転し易そうなので、久々に運転を思い立って利用。近所にもステーションができ、徒歩、車、電車やバスと違う、新しい移動手段として活用できそうである。また、信号待ちの間に、街を行き交う人々から何度も声をかけられるなど、新しいコミュニケーションも生まれた。
この記事にコメントする