三菱、新型『eKワゴン』に「助手席回転シート仕様車」「助手席ムービングシート仕様車」を設定

三菱自動車は、トールワゴンタイプの新型軽自動車『eKワゴン』に、2つの福祉車両「助手席回転シート仕様車」と「助手席ムービングシート仕様車」を設定し、移動の便利さ・快適さをより多くのユーザーに届けたいという考えの、「ハーティーランシリーズ」として、10月17日（木）より販売を開始する。

＜概要＞

『eKワゴン』の助手席に、シート回転または回転昇降機能を追加し、トールワゴンならではのゆとりのヘッドスペースを活かし、車の乗り降りを補助。

◇「助手席回転シート仕様車」

・簡単な手動操作で助手席を外側に55度回転させることによって、車両への乗り降りをサポート。

・シート組み込み式のフットレストを採用。

・シート回転時などの着座姿勢を支える胸部固定ベルトを標準装備。

・回転機能を持つ助手席を装着するため、標準類別に装着のベンチシートに対して、前席はセパレートタイプのシートとなる。

◇「助手席ムービングシート仕様車」

・電動で助手席を外側に95度回転およびスライドダウンさせることによって、車両への乗り降りを容易に。

・ユーザーから要望の多いリモコンスイッチを標準装備。

・シート組み込み式のアームレストおよびフットレストを採用。

・シート回転時および昇降時などの着座姿勢を支える胸部固定ベルトを装備。

・ラゲッジスペースに車いす固定用ゴムネットを装備。

・回転機能を持つ助手席を装着するため、標準類別に装着のベンチシートに対して、前席はセパレートタイプのシートとなる。