軽自動車の量販EVが2022年にも発売へ! 日産・三菱の新型電気自動車「IMk(アイエムケイ)」は実質200万円以下の低価格を実現か

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軽自動車を共同開発する日産自動車(以下日産)と三菱自動車工業(以下三菱)は、2022年にも軽自動車の量産EV(電気自動車)「IMk(アイエムケイ)」(仮称)を発売する。開発は両社の合弁会社NMKVが担当。国や自治体からの購入補助金を含めれば200万円以下とも言われる低価格で、EVの爆発的な普及を目指す。果たしてどのようなデザインとなるのか、2019年の東京モーターショーに出展されたコンセプトカーをもとに探ってみよう。

>>日産・三菱の新型軽EV(電気自動車)はこんなかたち! 「IMk(アイエムケイ)」を写真で見る[画像ギャラリー]

目次[開く][閉じる]
  1. 日産・三菱共同による軽自動車開発・生産も10周年を迎え、次のステージは「軽EV」に
  2. 一充電での走行可能距離は200キロ程度に割り切ったシンプルな電気自動車に
  3. 補助金込みで200万円以下! 2022年にも発売が見込まれる

日産・三菱共同による軽自動車開発・生産も10周年を迎え、次のステージは「軽EV」に

軽自動車の共同開発に向け、2011年6月に日産と三菱が合弁会社NMKVを設立してから、早くも10年が経過した。商品企画、デザイン、開発は共同で行い、生産は三菱の水島製作所(岡山県)で実施する。

日産では「デイズ」や「ルークス」、三菱は「eKワゴン」「eKスペース」といった数々の軽自動車を販売。近年急速に伸びている軽自動車需要を取り込み、2021年5月末までに累計152万台を生産した。

そんなNMKVが今、新たに開発中なのが新型軽EV(電気自動車)「IMk(アイエムケイ)」(仮称)だ。

TOPの画像は、2019年10月に開催された東京モーターショー2019に出展されたコンセプトカーのニッサン IMk コンセプト。ディテールこそショーモデルの装飾が随所に施されているものの、基本的なフォルム自体は日産の軽自動車「デイズ」によく似ていて、現実味のあるかたちだ。もちろんボディサイズは軽自動車の規格に収まる寸法となっている。

市販版のIMkも、このコンセプトカーのデザインからそう遠くない姿で現れる模様である。

一充電での走行可能距離は200キロ程度に割り切ったシンプルな電気自動車に

日産と三菱の新型軽EV「IMk」だが、搭載されるバッテリー容量など詳細は未だ不明である。およそ10年前から市販EV「日産 リーフ」「三菱 iMiEV(アイミーブ)」を販売した豊富なノウハウを持つ両社だが、電気自動車最大の課題はバッテリーと考えているはずだ。

リーフは現在、通常モデルの航続可能距離は322mだが、大容量バッテリーを搭載する「リーフ e+(イープラス)」の場合は458kmまで伸びており、通常のガソリン車並みに走れることをアピールしている(一充電走行距離/WLTCモード)。

ただしIMkは軽規格に収まるコンパクトサイズ。住居の近隣や都市部での使用を主な用途と想定することなどから、航続可能距離を200キロ程度に抑えた小さなバッテリー搭載を前提に設計される。あえて割り切った格好だが、EVを既に10年も量販している両社だけに、電気をより高効率に使うノウハウが存分に注ぎ込まれるはずだ。

補助金込みで200万円以下! 2022年にも発売が見込まれる

IMkの発売時期だが、日産の中期経営計画「NISSAN NEXT」(日産自動車 2023年度までの4か年計画)では『(IMkの発売時期は)2021年度以降』という表現に留まっている。

しかし、すでに一部新聞などでは『2022年にも市場投入』『補助金含めた実質価格は200万円以下』と具体的な時期や価格も含めた報道が行われている。

また現在、NMKVの軽自動車生産工場である三菱の水島製作所では、新型軽EVの生産に向けおよそ80億円を投資。EV生産ラインの整備を行っている最中だ。

これらのことから考えると、2022年の春から初夏にかけ早々に導入されることが見込まれる。

都市部のみならず、地方での救世主として大ヒットの予感も

近年、山間部や島しょ部などの地方エリアで、ガソリンスタンドの相次ぐ閉鎖が問題になっている。電気ならば離島も含めた全国津々浦々の家庭や職場に行き渡っており、“給油”(給電)問題も難なくクリアできる。

新型軽EVのIMkは、都市部よりも地方での救世主としてヒット作となるポテンシャルを秘めているのだ。早期の生産立ち上げが期待されるところである。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:NISSAN・MOTA編集部]

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トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。2021年春より編集主幹に就任。編集部の最古参として、編集記事のクオリティ管理、後進育成を担当している。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集主幹)

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