ホンダ、ブラジルでの四輪車生産累計が100万台を達成
ホンダのブラジルにおける四輪車生産販売会社であるホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ(HAB)は、1997年の生産開始以来、四輪車の生産累計が100万台に達したことを発表した。100万台目のモデルは、新型シビック。
HABでは現在、シビック、フィット、シティの3機種を生産し、従業員数は約3,300名。それぞれの生産累計は、シビックが約47万台、フィットが約42万台、シティが約11万台で、生産開始以来15年目での100万台達成となった。
今年1月に発売した新型シビックは、中型セダンセグメントで5月と6月に首位を獲得、今年の上半期の販売実績は約2万7,000台と前年同期比で76%増と発表。
南米本部長でHABの武田川雅博社長は、「100万台を達成できたのは、ホンダ車がお客様に高い評価をいただいているからであり、大変誇りに思っています」とコメントしている。
ホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ(Honda Automoveis do Brasil Ltda.)
設立:1996年5月
本社所在地:ブラジル サンパウロ州 スマレ市
代表者:武田川雅博(本田技研工業株式会社 常務執行役員)
資本金:8億8,278万レアル
出資比率:ホンダサウスアメリカ・リミターダ(Honda South America Ltda.)100%
生産開始:1997年10月四輪車生産開始(シビック)
従業員数:3,300名
生産能力:12万台/年(2シフト)
生産機種:シビック、フィット、シティ
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