ホンダ 新型シビックRSの予想価格は379万円|登場予定は2024年9月頃

  • 筆者: 渡辺 陽一郎
  • カメラマン:佐藤 正巳/和田 清志/本田技研工業
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ホンダ 新型シビックは2021年に発売され、スポーティな走りと燃費性能を両立することで若者にも人気の車種です。さらに、高性能モデルであるタイプRもラインナップされており、サーキット走行も楽しめます。

2024年9月には、そんな新型シビックから新たなグレード「RS」が登場。ノーマルとタイプRの中間に位置するグレードです。

今回はシビックRSについて、東京オートサロン2024の会場で披露されたプロトタイプをもとに、カーライフ・ジャーナリストの渡辺 陽一郎さんが予想価格や内装、外装などを解説します。

目次[開く][閉じる]
  1. シビックRS プロトタイプのレビュー・評価
  2. 新型シビックとは? 若い層から人気のあるモデル
  3. タイプRほどの高性能エンジンは必要ない、楽しく運転したい人向きの「RS」
  4. シビックRS プロトタイプの外観(エクステリア)
  5. シビックRS プロトタイプの内装(インテリア)
  6. RSが意味する「楽しく快適な運転感覚」とは?
  7. シビックRSのトランスミッション予想
  8. RSの登場はいつ? マイナーチェンジで6速MTの挙動が改善される可能性も
  9. シビックRSはトータルバランスが整ったモデルになりそう
  10. シビックRSの予想価格と発売・予約受注時期

シビックRS プロトタイプのレビュー・評価

外観

5.0

★★★★★

内装・居住性

4.0

★★★★☆

走行性能

5.0

★★★★★

運転のしやすさ

3.0

★★★☆☆

乗り心地

4.0

★★★★☆

燃費

3.0

★★★☆☆

価格の割安度

2.0

★★☆☆☆

シビックRSの良い点

・走行安定性と乗り心地を高次元で調和させる

・内外装が上質で安全&快適装備も充実している

・6速MTが採用されて運転の楽しさを満喫できる

×シビックRSの気になる点

・現在のホンダ車のラインアップでは価格が高め

・曲がりくねった峠道を走るにはボディが少々大きい

・タイプRと違って走行性能が大幅に向上することはない

新型シビックとは? 若い層から人気のあるモデル

今は新車として売られる車の40%近くは軽自動車で、実用性の高い車種が人気です。

一方、外観の魅力や運転の楽しさを重視している車もあります。その代表的な車種はホンダ 新型シビックです。

以前のシビックは現在のホンダ 新型フィットに相当するコンパクトカーでしたが、現行モデルはミドルサイズの3ナンバーカーとなりました。

以前のホンダ車で言えば、セダンタイプのアコードに相当するサイズです。そして現在の新型アコードは以前のレジェンドに匹敵する上級セダンに進化し、レジェンドは廃止されました。

新型シビックはホンダの主力車種で、初代モデルは1972年に発売されたため、知名度が高いです。

さらに、若いユーザーにも人気があります。シビックの価格は300万円以上ですが、2021年に新型モデルが発売された時には、20~30歳の年齢層が購買層全体の20%以上を占めました。

運転の楽しいホンダ車は現状シビックのみ!

ちなみに、現在のホンダの国内販売状況を見ると、全体の40%近くが新型N-BOXで占められ、軽自動車全体の50%を超えます。

さらに、コンパクトな新型フィット、新型フリード、新型ヴェゼルが加わると、その割合は80%に達します。

この状況を考えると、かつてホンダ車で魅力的だったスポーティな運転感覚を味わえる車種は、現在では新型シビックに絞られています。

シビック以外のミドルサイズカーは、新型ステップワゴン、新型オデッセイ、新型ZR-Vといった車種で、いずれも全高が1600mmを超え、背の高いクルマであり、重心も高くなっています。

タイプRほどの高性能エンジンは必要ない、楽しく運転したい人向きの「RS」

新型シビックには、直列4気筒1.5Lターボエンジン、2Lエンジンを使用したハイブリッドのe:HEV、そして高性能なタイプRに搭載される2Lターボエンジンという3つのパワーユニットが用意されています。

それぞれに特徴がありますが、スポーティなグレードはタイプRのみです。

ただし、新型シビックタイプRは最高出力が330馬力(6500回転)、最大トルクは42.8kg-mと非常にパワフルであり、価格も499万7300円となり、約500万円になります。

そのため、「タイプRの性能は必要ないが、1.5LターボのEXよりも運転が楽しいグレードが欲しい」と感じるユーザーもいるでしょう。ここで新たにシビックに追加される注目のグレードが「RS」です。

シビックRS プロトタイプの外観(エクステリア)

2024年1月に開催された東京オートサロン2024にシビックRSのプロトタイプが展示されていました。

ボディタイプは他の新型シビックと同様の5ドアハッチバックですが、外観はアルミホイールも含めてブラックで統一され、精悍な印象を与えます。

フロントグリルやリヤビューには「RS」の文字も入ります。

シビックRS プロトタイプの内装(インテリア)

シビックRS プロトタイプの内装は基本的に他の新型シビックと同じデザインで、タイプRのようなホールド性を高めたシートは装着されません。

その代わりに乗降性も優れており、幅広いユーザーに馴染みやすいです。

RSが意味する「楽しく快適な運転感覚」とは?

シビックRSの特徴として注目されるのは運転感覚です。

「RS」は初代シビックから使われているグレード名で、「ロード・セーリング」の略称です。帆船が海の上を滑らかに進むように、陸上を巡航するという意味で、楽しく快適な運転感覚を目指しています。

他社にも同じ「RS」というグレードを持つ車種が用意されていますが、他社の「RS」グレードが意味する「レーシング・スポーツ」とは異なり、速く走ることだけを目的にしたスポーツモデルではありません。

そして新型シビックという車種自体が、優れた走行性能、運転の楽しさ、快適な乗り心地の両立を目指しています。従ってRSが登場すると、新型シビックを象徴する代表的なグレードになるでしょう。

シビックRSのトランスミッション予想

シビックRSのベースは、直列4気筒1.5Lターボを搭載する「EX」グレードです。トランスミッションは「EX」にも用意される6速MT(マニュアルトランスミッション)です。

エンジン性能などの詳細は未定ですが、シビックRSが6速MTに限られるとすれば、少し高回転指向のセッティングになることも考えられます。

RSの登場はいつ? マイナーチェンジで6速MTの挙動が改善される可能性も

新型シビック「EX」の最高出力は、6速MT、6速ATともに182馬力で発生回転数は6000回転ですが、シビックRSは195馬力前後を6500回転くらいで発生させるかもしれません。その目的は出力の向上ではなく、吹き上がりを活発にすることです。

なお新型シビックの1.5Lターボを6速MTで運転すると、通常の走行で穏やかにシフトアップする時、クラッチペダルを踏んでもエンジン回転数が即座に下がりません。滑らかに変速するには、クラッチを繋ぐタイミングを若干遅らせる必要があり、運転の楽しさを削いでいます。

この点は新型シビックの次回のマイナーチェンジや一部改良で直される見通しで、おそらくシビックRSもその時に追加設定されるでしょう。

シビックRSはトータルバランスが整ったモデルになりそう

シビックRSはベースとなるEXと比べて足まわりも変更されます。

ショーモデルのタイヤは、ベースグレードのEXなどと同じ18インチ(235/40R18)で、銘柄もグッドイヤーF1で共通でしたが、ショックアブソーバーの設定や減衰力などが変更される予定です。ドライバーの操作に対して、より忠実な運転感覚になるでしょう。

具体的には、ステアリング回し始めた瞬間から正確に反応し、車両の進行方向が変わり始めることが求められます。

ベースの新型シビック自体、ステアリング操作に対して高い精度の挙動を示しますが、この特徴をさらに高めるでしょう。

足まわりの変更により、タイヤの接地性も向上します。新型シビックも優れていますが、シビックRSではカーブの内側に位置するタイヤの接地性を従来よりも効果的に活用します。

若干硬めの設定に変更しながらも、4輪の足まわりをさらに柔軟に伸縮させ、乗り心地を重厚で快適に仕上がるでしょう。

シビックRSではブレーキも改良され、新型シビック e:HEV(ハイブリッドモデル)と共通のタイプを使用し、ブレーキローターのサイズを1.5Lターボモデルに比べて10~20mmほど拡大するでしょう。

以上のように、シビックRSはスポーツモデルとして際立った特徴はありませんが、動力性能、走行安定性、操舵感、ブレーキ性能、乗り心地など、バランスが優れて改善されるでしょう。

これは新型シビックの特徴を最も明確に反映させたグレードとなります。

シビックRSの予想価格と発売・予約受注時期

シビックRSはタイプRと比べて特別なチューニングが施されていないため、価格の上乗せが少ないのも特徴です。

シビックRSの価格は、1.5Lターボを搭載したEX(359万400円)とハイブリッドのe:HEV(398万900円)の中間くらいと予想されます。おそらくEXに20万円を加えたおおよそ379万円になるでしょう。

販売店によれば、「シビックRSの発売は9月頃で、予約受注は7月から8月頃に始まるでしょう」とのことです。

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【筆者:渡辺 陽一郎 カメラマン:佐藤 正巳/和田 清志/本田技研工業】

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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