世界で最も先進的な1台、遂に日本へ/メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート(3/5)

世界で最も先進的な1台、遂に日本へ/メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート
メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ 画像ギャラリーはこちら

Sクラス同様のインテリアデザイン、質感、そして先進性

メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ

ドアを開けてコックピットにつくと、さらにカルチャーショックを受ける。その印象は新型Eクラスが、Sクラスとほぼ同様といえるデザインと質感、装備を備えているからに他ならない。

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メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ
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メーターは、目の前に巨大な12.3インチの液晶パネルが2枚与えられる。そしてここに高精細な画像が映し出され、左画面にはナビ、右画面にはメーターが表示されるだけでなく、自分好みのカラーやデザインを選ぶこともできる。

さらにそうした操作は、ハンドルのスポーク部分に設えられたタッチコントロール機能によって行えるため、ハンドルから手を離さずにほぼすべての操作を可能としている。

他にも夜間の車内のイルミネーションは、実に64色から選ぶことも可能という、そうした演出の部分でもイマドキらしい抜かりのない装備が施されるのだ。

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先進安全技術の主体はあくまでも「ドライバー」である

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僕は、この新型Eクラスが登場する以前に送り出された新世代モデルである「Cクラス」を生活の足にしている。

新型Eクラスにこそ届かないものの、依然として世界トップレベルの先進安全技術を搭載するCクラスにして、かなりドライビングをアシストされていることを感じる。早朝から夕方までの取材の帰り道や、週末のトライアスロンやロードバイクの大会等の帰り道などで、ディストロニック・プラスによって疲れを大幅に軽減してもらっているし、安全を担保してもらっている。そうしたところから考えると、Cクラスを上回る安全技術を持つこの新型Eクラスが運転時にもたらしてくれるメリットと言ったら、底知れないものだといえるだろう。

メルセデス・ベンツ 新型 Eクラス(W213)「E200 アバンギャルド スポーツ」国内初試乗レポート/河口まなぶ

このように安全装備が充実すると、「運転する楽しみがない」「自分が操作すべき」「運転への意識が薄れる」「運転技術が衰える」といった意見を多く聞く。しかし、こうした技術はあくまでもドライバーがする運転を「支援」するものであり、ドライバーがクルマに全てを任せるものではない。

そしてこうした装備があるからといって、「機械は信じられない」「何かあったらメーカーはどう責任を取るのか?」「危なくて乗ってられない」というようなことを言う方も目にするのだが、そうした人こそ自身が主体となって運転しようという意識が希薄なのではないか? とも思う。

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事実こうした装備は、全て運転のための”支援”システムであり、ドライバーの操作が行われれば、確実にそれが支援操作をオーバーライドする仕組みになっている。ならばドライバーの意思は常に伝わる構造であり、むしろドライバーが運転中に必ず遭遇するボーッとしている瞬間や眠気、運転以外への興味の移り変わりの際には、確実にサポートされているということだ。

そこから考えれば、いくら現在の先進的運転支援制御が作動している状況下であろうが、どこまでいってもドライバーが主体であることは間違いない。もっともそこを勘違いしている人が多いということが問題でもあるのだが。

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河口 まなぶ
筆者河口 まなぶ

1970年生まれ。大学卒業後、出版社のアルバイトをしたのちフリーランスの自動ライターとなる。1997年に日本自動車ジャーナリスト協会会員となり、自動車専門誌への寄稿が増え、プレイステーション「グランツーリスモ」の解説も担当。現在、自動車雑誌を中心に一般誌やwebで自動車ジャーナリストとして活躍。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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