マツダ 新型デミオディーゼル(MT)を本気(マジ)で購入検討しているライターによる新型デミオ 解説 -後編-/永田恵一(1/2)

マツダ 新型デミオディーゼル(MT)を本気(マジ)で購入検討しているライターによる新型デミオ 解説 -後編-/永田恵一
マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF)/走行イメージ マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF)/エクステリアイメージ・フロント マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF)/エクステリアイメージ・リア マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF)/試乗イメージ マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:スノーフレイクホワイトパールマイカ マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:スノーフレイクホワイトパールマイカ マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:スノーフレイクホワイトパールマイカ マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:スノーフレイクホワイトパールマイカ マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:スノーフレイクホワイトパールマイカ マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:スノーフレイクホワイトパールマイカ マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:スノーフレイクホワイトパールマイカ 画像ギャラリーはこちら

新型デミオディーゼルで期待の「燃費」は果たして!?

※当記事は、前回の新型デミオ解説の「後編」となります。最初から閲覧したい方は「マツダ 新型デミオディーゼル(MT)を本気(マジ)で購入検討しているライターによる新型デミオ 解説 -前編-」をご覧ください。

マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF)/エクステリアイメージ・リア

後編ではまず、気になる新型デミオの「燃費」について予測してみましょう。

まだ公表値はありませんが、1.3リッターガソリンの6速ATについてはJC08モード燃費が現行スカイアクティブの「25.0km/L」に劣るという噂が巷で流れています。これはATだとCVTのように回転を落として走ることができないためと思われますが、実燃費はきっと向上していると推測します。

数値としてはフィットの1.3リッターと同等の6速ATが「24km/L」台後半、5速MTが「21km/L」台後半あたりで、エコカー減税もフィットと同じく6速AT車は「免税」、5速MT車が取得税60%、重量税50%軽減を目指すのではないでしょうか。

ディーゼルターボ/6速MTの燃費は「30km/L」に到達する可能性も

マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF)/インテリア

ディーゼルターボの燃費に関しては、視点を変えた予想をしたいと思います。

実はデミオはガソリンタンクの容量がディーゼルターボの6速MTで「35リッター」、その他は「44リッター」なのです。44リッターと聞くと一見コンパクトカーにしては大きいかなと感じますが、その後に6速MTの35リッターを聞いてしまうと「小さい!」と感じることでしょう。

というのも、JC08モードの計測はシャシーダイナモ上で車重に応じた負荷を掛けて図りますが、負荷の境目の1つに普通のガソリンエンジンではないコンパクトカーの車重になりそうな「1,080kg」というのがあります。

マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:スノーフレイクホワイトパールマイカ

これはまさにデミオのディーゼル+6速MTの車重が「1,080kg」で、タンク容量も減らすことも含めて車重を「1,080kg」となる様に狙ってきたことが濃厚です。

といっても、現行デミオのSKYACTIVもこういったことの先駆車でしたし、そういった車種はフィットハイブリッドのベース車やアルトエコなど他社にも事例がありますので、その是非についてはデミオディーゼルの6速MTの実燃費を検証してからでいいかと思います。

そして、そこへもう1つ加えたい要素が、燃費×燃料タンクの容量で計算できる「航続距離」です。

マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:スノーフレイクホワイトパールマイカマツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:スノーフレイクホワイトパールマイカ

最近では、レヴォーグの1.6リッターターボが航続距離1,000kmを謳っているように、航続距離1,000kmというのは燃費の良さの1つの証しでもあります。そこから推測して新型デミオのディーゼルターボも航続距離1,000km(計算上としても)を目指すとすると、JC08モード燃費は6速MTが「30km/L」、6速ATがMTと負荷が変わることも考慮して「26km/L」台なのではないかと予想します。

ちなみに、新型デミオのディーゼルターボ(6速AT)の車重は「1,130kg」ということで、6速MTの「1,080kg」と50kgもの差があります。50kgの差として思い浮かぶ要素としては、トランスミッションで20~30kg、ガソリン9リッターで約10kgまではすぐに浮かびますが、「残りの10~20kgは何なんだろう」と考えますが、現在の少ない情報では答えが出ない状況です。

購入を本気で考えている筆者としては、「ボンネット裏に代表される遮音材などではなければいいけど」と切実に思ってしまいますが・・・。

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永田 恵一
筆者永田 恵一

1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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