マツダ 新型デミオディーゼル(MT)を本気(マジ)で購入検討しているライターによる新型デミオ 解説 -前編-/永田恵一(1/3)

マツダ 新型デミオディーゼル(MT)を本気(マジ)で購入検討しているライターによる新型デミオ 解説 -前編-/永田恵一
マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF)/走行イメージ マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF)/走行イメージ2 マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:ソウルレッドプレミアムメタリック/エクステリア・フロント マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:ソウルレッドプレミアムメタリック/エクステリア・リア マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:ソウルレッドプレミアムメタリック/エクステリア・フロント マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:ソウルレッドプレミアムメタリック/エクステリア・リア マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:ソウルレッドプレミアムメタリック/エクステリア・サイド マツダ 新型 デミオとライターの永田恵一氏 マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:ソウルレッドプレミアムメタリック/走行イメージ・フロント マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:ソウルレッドプレミアムメタリック/走行イメージ・リア マツダ 新型 デミオ 1.3リッター ガソリンエンジン搭載モデル(FF ボディカラー:ダイナミックブルーマイカ/走行イメージ・フロント 画像ギャラリーはこちら

新型デミオ ディーゼルのMT車の購入を真剣に考える!

マツダ 新型 デミオとライターの永田恵一氏

突然ですが筆者である私、永田恵一は新型デミオ ディーゼルのMT車の購入を“真剣に”考えております。

その理由は結構単純で、以前に「ディーゼル+MT」という組み合わせの現行アテンザや現行アクセラに試乗し、他社のMT車以上に「自らの意思でエンジンやトランスミッションをコントロールしている」感覚に惚れ込んでいたのです。

しかし、アテンザやアクセラは自分には手が出ない価格ということに加え、サイズも私のライフスタイルにはやや大き過ぎました。そこへ、価格も予算の範囲内に収まりそうで、サイズも自分の生活にはピッタリというマツダのディーゼル+MTが、新型デミオとして出てきてくれたのです。

私個人として、発売前にも関わらずここまで惚れ込んだクルマは初めてのことでした。

新型デミオのことを考えると、眠れない夜も・・・

ジュネーブショー2014で世界初公開となった新型デミオのコンセプトモデル「マツダ 跳(HAZUMI)」ブースイメージ
ジュネーブショー2014で世界初公開となった新型デミオのコンセプトモデル「マツダ 跳(HAZUMI)」フロントジュネーブショー2014で世界初公開となった新型デミオのコンセプトモデル「マツダ 跳(HAZUMI)」リア

ジュネーブモーターショーに次期デミオのコンセプトカーが出てからというもの、新型デミオのことを考えていたら翌日仕事なのに夜明け前まで眠れない夜があったり、自動車媒体各社から新型デミオのプロトタイプ試乗記が出てからは、毎日のようにネットで新型デミオの価格や発売時期の情報を探し回る日々を送るほどでした。

また、私は自動車専門のライターという仕事をするほど過度の“クルマ好き”でもありますので、新型デミオのガソリン車ではなくディーゼル車が欲しい理由として、ガソリン代が安くつくからということではなく、あくまでもマツダのディーゼル車そのものに魅力があるから欲しい、というスタンスです。

という訳で、前置きが長くなりましたが今回、本気で新型デミオの購入を検討している私が若干の願望なども盛り込みながら、現在までに判明している情報や実車などを元に新型デミオをご紹介したいと思います。

ダッシュボードとフロントシートの造りに新型デミオの「質の高さ」を感じる

マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:ソウルレッドプレミアムメタリック/エクステリア・フロントマツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:ソウルレッドプレミアムメタリック/エクステリア・リア

まず、新型デミオが数多くのコンパクトカーの中でどのような立ち位置になるのかということと、その性格について解説しましょう。

新型デミオはサイズこそ全長4,060mm×全幅1,695mm×全高1,500mmと、現行デミオの3,900mm×1,695mm×1,475mmに対してかなり拡大しており、一見フィットやノートのような「室内が広々としたコンパクトカー」になったように想像できます。

ですが、筆者が実際に新型デミオを目の当たりにした印象は、良し悪しは別としてそこまで室内が広くはありません。イメージとしては現行デミオと同じくコンパクトカーの“ど真ん中”である、トヨタ ヴィッツやスズキ スイフトなどと同程度です。

後述するように各部の仕上がりの良さを加味すると「広くはないけど、質の高いコンパクトカー」という言葉が相応しく、新型デミオは日本車なら「スズキ スイフト」、輸入車なら「フォルクスワーゲン ポロ」に近い存在なのではないかと感じています。

マツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF)/インテリアフロントシートマツダ 新型 デミオ 1.5リッター ディーゼルエンジン搭載モデル(FF) ボディカラー:ソウルレッドプレミアムメタリック/インテリア

それを最も感じさせるのが「ダッシュボード」です。

コンパクトカーなのでソフトパッドこそ使われていませんが、ダッシュボードのシボ(模様)の使い方の上手さなど日本のコンパクトカーの中では“ブッチ切り”、輸入車まで含めてもVW ポロにかなり近いほどのクオリティの高さがうかがえます。

また、最上級と思われるグレードには白い革とクロスのコンビシートが付き、この仕様のダッシュボードの一部には白い革も貼られるようです。さらにシートも大きめで、座った感じは少し柔らかめな感触ながら、出来が良さそうなことも好印象でした。

ただその反面、身の回りの物を置く収納スペースは現行コンパクトカーの水準を大幅に下回る少なさで、私も「とりあえず財布と携帯電話の置き場はありそうだけど、それ以外のものはどうしようか・・・」と迷っているところです。

1 2 3 次へ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

永田 恵一
筆者永田 恵一

1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

マツダ デミオの最新自動車ニュース/記事

マツダのカタログ情報 マツダ デミオのカタログ情報 マツダの中古車検索 マツダ デミオの中古車検索 マツダの記事一覧 マツダ デミオの記事一覧 マツダのニュース一覧 マツダ デミオのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる