マツダ 新型アクセラ スカイアクティブ 新型車解説(1/3)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:マツダ株式会社
アクセラにもいよいよスカイアクティブ搭載車が登場!
マツダの新技術である「スカイアクティブ テクノロジー(SKYACTIV TECHNOLOGY)」搭載車の第二弾、新型「アクセラ」がいよいよ発売された。
現行アクセラは2009年6月のフルモデルチェンジにより登場。今回の新型アクセラはマイナーチェンジという形でスカイアクティブ搭載グレードを追加してきたが、単にスカイアクティブの採用だけにとどまらず、マイナーチェンジの範疇を超えた大幅な改良が加えられている。
外観デザインの変更については比較的小幅だ。だが、フロントバンパーの空力特性を最適な形状にして燃費を向上させるなど「意味のある」デザイン変更を行っている。
新型アクセラでは、前述のフロントグリルが全グレードに採用され、より精悍なイメージとなっている。
また、新型アクセラ スカイアクティブでは専用ヘッドライトが採用されたほか、アンダーカバーの装着、マフラーの形状も空力を考慮したものとされている。さらに、素早いシフト操作が可能な専用シフトレバーや専用メーター、ブルーのエンジンカバーが採用されるなど、他グレードとの違いが強調された。
インテリアは、従来のアクセラが質感に乏しい印象であったため、新型アクセラではそれが大幅に改善されている。
インテリアの仕様はグレードによる違いもあるが、本革シート巻きパーキングブレーキレバーやピアノブラックのパネルなどを採用し、質感を向上。このほか、メーターの文字色を変更・統一して視認性を高めるなど、細かな部分に配慮した仕様変更が行われている。
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