LEXUS AMAZING EXPERIENCE 『DRIVING LESSON』レポート ~LFAで富士スピードウェイを駆ける!~/飯田裕子(3/3)
- 筆者: 飯田 裕子
- カメラマン:和田清志/Lexus International
待ちに待ったLFA
そしてレッスンもクライマックスに。
最後は本コースをLFAで走るという贅沢な時間を体験できるのだ。ピットロードに並ぶ色鮮やかなLFAを見ただけでハンドルを握れなくてもテンションが上がる。
4.8L V10エンジン(560PS/470Nm)に6速セミATを組み合わせたFRスポーツカー。「直線ではぜひLFAの加速とスピード感を思い切り味わってほしい」と木下さん。助手席にはインストラクターが同乗してくれるのでドライバーもLFAも安心か?スタンダートモデルとニュルパッケージのそれぞれのハンドルを握ったあとでプロのドライビングに同乗走行できた。
再び表情に緊張が戻るモッチー。コースサイドでLFAの走りを見つめながら順番を待つモッチー。
しかし、2度目の走行を終えると何とも幸せそうな笑みを浮かべている。そりゃ、そうだ。「もっと乗りた~い」と誰もが思うはず。ただ約1時間半の走行タイムではLFAのハンドルをかなり握れた満足感も高いのではないかと思う。後ほどモッチーの感想をご覧いただきたい!
実際のLFAのドライビング映像はコチラ↓↓
プログラムは決まっているものの、安全な場所で自由にレクサスを走らせてみたいという方が参加してもいいのだ。
とは言え、サーキットを使ったメニューゆえ、レクサス(今回は主にIS 350“F SPORT”とLFA)のハイパフォーマンスぶりをそれぞれのスキルで体験し、気づけば安全運転の知識やコーナリングテクニックが身につく機会になる。個別の対応の手厚さ、スタッフの目の行き届いたケアぶりは参加者のみならず同伴者でも感心した方も多いのではないか。
休憩スペースには行列するほど人気のあるお菓子やベルギー製のチョコなどがホット/コールドドリンクとともに並び、カップやお皿にまでこだわりが感じられた。隅々まで行き届いたプレミアム感がレクサスというブランドにピッタリ、大人のためのアメージングなドライビング体験が味わえる。
このレッスンは今回で2回目。参加者の倍率は20倍以上と高く、今年は秋の開催も検討中という。アメージングなレッスン体験ご興味がある方はぜひ!
オートックワン 新人編集部員 望月の感想
まさにAMAZING(驚き)の連続だったレッスン!
元々クルマは嫌いではありませんでしたが、今まで特に「ドライビングを楽しむ」という事を考えたことはありませんでした。
そんな中始まった「LEXUS AMAZING EXPERIENCE」。正直『6 Sense Driving』では、かなり“ビビって”ました。最初、どうやって先導車についって行ったのかもあまり覚えてないです(笑)
それでも、講師である現役GTドライバーに、先程走ったばかりのデータを見ながらアドバイスを受け、実践でコーナー1つでもイメージ通りにクリアできたときは、とても嬉しく感じました。何より「これまで走りに関して“低体温”だった自分がこんなにも感覚を働かせ、ドライビングに夢中になっている」ことに驚きました!
それなりに硬さもほぐれてきたところでの「ブレーキングエクスペリエンス」、「ブレーキング&エクストリームコントロール」では、またも緊張への逆戻り(笑)普段、中々やることの無いフルブレーキの衝撃は今もはっきり覚えています。なので、「チキンレース」で、結果を残せたときは、マグレでも嬉しかった自分がいます。
そしていよいよ、LFAの待つ本コースに!
ピットサイドに到着し、眩い輝きを放つレクサス「LFA」を見たときは、自分も含め、参加者全員が感動。大の大人が子供のような無邪気な顔でLFAに食いついてました!
そんな緊張と興奮の入り乱れる中、自分のドライビングの出番を待ちます。今でも、先にコースを走るV10の爆音を聞いて、緊張が増していったことを思い出します!そして遂に、その時が!
サーキットなんて走ったこともなかった自分が、レクサスの誇る国産スーパーカーLFAで富士スピードウェイを走っている。アクセルオンの瞬間、一気にテンションが上がりました!
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