三菱 RVR 新車発表会速報
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部
発表会の冒頭で三菱自動車の益子社長は、「多用途に使え、走りも優れたSUVに優れた環境性能、上質感ある内外装をコンパクトなボディで実現し、手の届きやすいリーズナブルな価格で提供します」と新しいRVRをアピールした。
今回のウリはなんと言ってもクラストップレベルの低燃費とリーズナブルな価格だろう。
搭載されるエンジンは1.8リッターのMIVECに6速スポーツモード付CVTを組み合わせ、これに減速エネルギー回生システムや電動パワステ、低フリクション化をはじめとする低燃費化技術などにより、2WDモデルで15.2km/L、4WDモデルで15.0km/Lを実現。これに加え、排出ガス性能でも☆☆☆☆を達成しているので、全車エコカー減税に適合しているのは魅力の1つだろう。
ボディサイズは全長4295mm×全幅1770mm×全高1615mm、ホイールベースが2670mm。コンパクトなボディで街中などでも取り回しがしやすいパッケージングを実現している。
装備面では夜間走行時の運転をサポートするスーパーワイドHIDヘッドライトや夜間でもLEDランプによりムーディな室内空間を演出してくれるパノラマガラスルーフなどを新採用。
復活したRVRは走りと環境の両方を兼ね備えた理想形コンパクトSUV。その魅力で競合ライバル車に打ち勝つことができるか注目だ。
価格は178万5000~244万9650円(税込)。月販目標台数は1500台としている。
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