ステップワゴン Modulo X ファミリーユーザー試乗Voice -Feel Modulo X 2016-(2/2)

  • 筆者:
  • カメラマン:和田清志 Text:ダブルクラッチ
ステップワゴン Modulo X ファミリーユーザー試乗Voice -Feel Modulo X 2016-
Feel Modulo X 2016 Feel Modulo X 2016 Feel Modulo X 2016 Feel Modulo X 2016 Feel Modulo X 2016 Feel Modulo X 2016 Feel Modulo X 2016 Feel Modulo X 2016 Feel Modulo X 2016 Feel Modulo X 2016 Feel Modulo X 2016 画像ギャラリーはこちら

レガシイB4にお乗りの松本夫妻

Feel Modulo X 2016

「CVTの出来が良い印象。さすがだと感じた。あまりGを感じない。背の高いクルマの場合タイヤが先に行ってしまい、置いてきぼりを食らうことがあるがそういうことはない。後席にいてもロールに耐え、ついつかまってしまうようなことがない。とても広々としていてよかった。今の段階で点数をつけるなら100点だと思う」

デリカD:5にお乗りの松本さん

Feel Modulo X 2016

「コーナリングはミニバンのレベルを凌駕していると思う。ブレーキングでもダイブする印象も少なく、加速が気持ちいい。やたらに飛ばさなくとも普通の速度粋でいいクルマだという印象。それだけにノイズがもう少し抑えられているといいと思うのだけれど」

セレナにお乗りの小野さん

Feel Modulo X 2016

「久しぶりにツインリンクに来られて率直にうれしい。乗りなれるとどうしてもワンボックスがいい。そして帰省は北海道なのでその部分でもワンボックスタイプは譲れない。広さが印象的」

ステップワゴンスパーダにお乗りの日高さん

Feel Modulo X 2016

「基本的に気に入っているが最近いろいろと不調箇所が。ちょうど買い替えを検討し始めたところでこのイベントのことを知り応募。新型は快適。レーンチェンジをして踏ん張りがきいて、揺り戻しがない。広く感じたのは三角窓が寄与するところも大きいように感じる」

オデッセイにお乗りの須能さん

Feel Modulo X 2016

「オデッセイは基本的には気に入っている。しかし修理に出して先々心配になり、買い替えも検討し始めたところ。Modulo X はとても軽快。乗り心地もよく、路面の嫌な凹凸の入力が少ない。カップホルダー、小物入れなど数が多く今乗っているオデッセイとの11年間の時を感じさせる。ステアリングはもう少しどっしりしていてもいいくらい。非舗装路でもがたがた言わず腰が痛くならない」

試乗終了後トークショー

Feel Modulo X 2016Feel Modulo X 2016

試乗終了後行われたトークショーでは前述の車両開発責任者の小椋氏と、営業責任者の三重野氏が再び登壇し改めて参加者の皆さんに語り掛けます。

参加者からの「最初高いなと思った価格も、それ以上のバリューがあることが分かったものの、何か市販するにあたり見送った内容などはないのか?」との質問に小椋氏は、「(確かに量販車だからこそあまりコアな味付けにはできないものの)現状できることはすべて盛り込んだつもりです。ベースのステップワゴン自体の基本性能の高さや、ワクワクゲートを設けるためリア周りに補強が入っていることなどにも助けられ、現状私たちの仕上げたいものには仕上げられていると思います」と自信満々に語りました。

そして三重野氏は「(小椋氏と三重野氏)我々は協力してクルマを完成させていると思われていると思います。もちろん、いいクルマを仕上げる努力をしていることは間違いないのですが、時にはこういう声がある、こういう風にした方がニーズに合っている、と、エンジニアに要求し、戦わねばならないこともあるのです。ぜひ皆様からも忌憚ないご意見、感想など賜りたい」と語りました。

最後にイベントを企画した広報の石井氏は「今すぐ買ってくださいとは申しません。しかし長いスパンの中で、もしどこかでご縁があってホンダ車をお求めいただけることがあれば幸いです」と、控えめの挨拶の後、「実際にこの試乗体験でステップワゴンModulo Xの良さがわかり、実際に欲しいと思った人」との問いかけに、躊躇なく挙手する参加者の姿も。百聞は一見に如かず。「乗ればわかるからいっぺん乗ってみて!」そんな開発者の思いをそのまま形にしたようなイベントでした。

>>Feel Modulo X 2016公式ホームページ

モデューロXは素材の良さを最大限引き出した

Feel Modulo X 2016

イベント閉会式後に改めて、小椋さんと三重野さんにお聞きしました。

小椋さん) クルマへのこだわりは持っているけれど目立ちたくはない。さりげない所有欲を満たしたい。そういうユーザーの方は絶対数いるのではないかと考えております。今までにもサスペンションやエアロなど、アフターパーツをリリースして参りましたが、別々に販売したものを組み付けたときのセッティングが最適だったのかというとそれは別の問題で、実際バラバラに組んでバランスを取ろうとするとコストも手間も余計にかかってしまいます。ワクワクゲート、ホンダセンシングなど魅力的なベースモデル同様に、保証アフターフォローもそのままに、より魅力的な価値を与えたモデルがModulo Xです。コンプリートカーというと、“スポーツ?”“サーキット走行?”“乗り心地悪いんじゃない?”そんな先入観を覆すことができたのではないでしょうか。

Feel Modulo X 2016

三重野さん)ホンダアクセスではModulo試乗会という形で実施したことはありますが、単体モデルのユーザー向け試乗会という機会は今まで前例のないことでした。我々ホンダアクセスはアフターパーツメーカーとして、今まではディーラーからのヒアリングや、納車後のカーライフの事例などを聞いて商品開発の参考にすることが殆どでした。一般の方々に私たちが仕上げたクルマに乗っていただき、感想を頂戴すること自体、私たちにとってとても重要なことだと考えております。他社も最近では魅力的なクルマを多数ラインナップされていますが、私たちは用品を提供してきた立場から、素性の良い、今回であればステップワゴンをよりスタイリッシュに、よりしなやかに、その素材の良さを最大限に引き出すような商品企画をしてきました。こうした動きは他社の事例とは一線を画す、独自なものだと考えています。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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