小さなグランドツアラーで“はるま”と春ドライブ with N-ONE Modulo X(1/2)

  • 筆者: 山田 弘樹
  • カメラマン:和田清志 Text:山田弘樹
小さなグランドツアラーで“はるま”と春ドライブ with N-ONE Modulo X
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今回の相棒は『小さなグランドツアラー』“ホンダ NーONE Modulo X”

N-ONE Modulo X 春ドライブ2017

「おはようございますッ!」ここは東京は港区、神宮外苑前の銀杏並木。「東京タラレバ娘」でも使われたロイヤルガーデンカフェ青山の前で待ってると、女の子が小走りで駆けて来た。

うっ…可愛いじゃねーか。

笑顔が子猫のように可愛い彼女の名前は「はるま」ちゃん。150cmの小柄な彼女は、通称“ちびはる”で通っているという。3年ほど前からタレント活動を始め、様々なイベントでマスコットガールを務める彼女は、2015~16年の2年間にかけて富士スピードウェイでのイメージガールにも抜擢された人気者だ。

そんな彼女を乗せる今回の相棒は“ホンダ NーONE Modulo X”。これはホンダのスポーティな軽自動車であるN-ONEを、純正カスタムパーツサプライヤーであるホンダ・アクセスが仕上げたコンプリートカー。その『小さなグランドツアラー』と呼ばれる走りっぷりは、既に各方面で高い評価を得ている実力派である。

「ところで今日は、どこに連れて行ってくれるんですか?」

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気持ちいい走りに快適な乗り心地

N-ONE Modulo X 春ドライブ2017N-ONE Modulo X 春ドライブ2017

さっきまでの猫目がウソのように、大きくてつぶらな瞳で見つめられると、おっさんはドキドキする。これが恋の予感なのか、心筋梗塞の前触れなのかは、まだよくわからない。今日の予定は千葉方面。まずは某有名牧場を目指して、それから港町で海鮮料理を食べて……いやいや、プランの全部を言っちゃったらツマラないでしょ。

「まずは、牧場へ行こう!」

「え~!?ボクジョーですかぁ?」

……だっ、ダメ!?

「動物、大ッ好きなんです。なんでワタシの好みを知ってるの?」

せっ……セ~フ(汗。「そんなの当然だよ…。さ、出発ッ!」

若干訳のわからない説得をして、僕らはN-ONEに乗り込んだ。こういうとき、オトコは動揺を見せてはいけないのである。イチョウ並木を颯爽と抜けて、まず向かったのは首都高速。ひっさびさのデートで妙にハイテンションになった気持ちを、グッと落ち着かせてくれたのは、実はN-ONEだった。

というのも今日は月末の金曜日。ごちゃごちゃと混み合って、若干殺気立つ国道246号線を、モデューロのN-ONEはターボパワーでスイスイとかわして行く。ハンドリングは操舵初期からキビキビとしていて車線変更しやすく、その後はじわっとロールを抑えてくれるから、高い着座位置でもカラダが揺さぶられない。

またブレーキのタッチがよいから、ツマ先だけで車速をきれいにコントロールできるのだ。都内での走りは……合格!

「このクルマ、乗り心地いいですね♪」

湾岸線のトンネル、路面の継ぎ目をパタンパタンと乗り越えながら走っていると、はるちゃんがそう切り出してきた。固められながらも突き上げ感の少ないサスペンションがこれに貢献しているのは当然だが、その直進安定性やスムーズな加減速が結果的に乗り心地を良く感じさせているのだろう。快適な乗り心地はドライブそのものを楽しくさせるから、会話も弾んだ。

富士スピードウェイのイメージガールだった、はるまちゃん

N-ONE Modulo X 春ドライブ2017

はるちゃんからは次々に話題が飛び出してくる。富士スピードウェイのイメージガールって、レース前のボードや表彰式でのトロフィー授与なんかする女の子?

「そうです、そうです!」

じゃあレースが始まっちゃったら、待ち時間が長くて大変でしょ?

「そんなこと、全然ないんですよ!。むしろ忙しすぎて、目が回りそう。レースが始まったらアナウンス室で『食レポ』して、すぐさまイベント会場に移動してトークショーして…。一日中、何かしらお仕事してますね。でも、おかげでお友達が沢山できました」

なるほど!じゃあ今年はちょっと寂しいね。

「スーパーGTとかレースのイベントには、今年もお仕事で行きますよッ!またみんなに会えるのが楽しみです」

うーん、イマドキの女の子って、男の子より断然しっかりしてるなぁ。そんな感慨に浸っていると、はるちゃんが「うわぁ!」っと黄色い声を上げた。高いアイポイントを持つシートのおかげで、レインボーブリッジから東京湾が一望できたのだ。普段運転していても、こんな風に景色をじっくりとは眺めないよなぁ…。ゆったりと運転するのって、いいもんだなぁ!!

関連記事:藤木由貴と旅に出よう! 其の一『モデューロマジックを体験せよ』

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山田 弘樹
筆者山田 弘樹

自動車雑誌編集者としてキャリアをスタート。輸入車雑誌 副編集長、アルファ・ロメオ専門誌編集長等を経て、フリーランスのモータージャーナリストに。レース参戦なども積極的に行い、走りに対する評価に定評がある。AJAJ会員。カーオブザイヤー選考委員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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