小さなグランドツアラーで“はるま”と春ドライブ with N-ONE Modulo X(2/2)

  • 筆者: 山田 弘樹
  • カメラマン:和田清志 Text:山田弘樹
小さなグランドツアラーで“はるま”と春ドライブ with N-ONE Modulo X
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やるなN-ONE モデューロX、ターボも効いて山道でもグイグイ

N-ONE Modulo X 春ドライブ2017N-ONE Modulo X 春ドライブ2017

湾岸線からアクアラインに入り、トンネルを抜けてお約束の「海ほたる」へ。これまた定番の“幸せの鐘”をカーン♪と鳴らして、ひと息ついたら木更津へ。

君津ICを降りて、鹿野山を越える牧場までの道は、けっこうツイスティーだった。そんなところでは、ロコツな男気は出すべからず。

それでも随所にドラテクをちりばめながら、トーフを運ぶ藤原拓海ばりに荷重移動を行う。

急減速・急加速・急ブレーキ。「急」が付く操作は厳禁だ。それでもN-ONE Modulo Xのシャシーは応答性がよいから、リズム良くハンドルを切ればアンダー知らずでカーブを曲がってくれる。7速パドルシフトの2速と3速のギア比が離れているのはもったいなかったが、3速ホールドのままでもターボのトルクが効いて、エンジン回転が高まることなく山道をグイグイ登る。

だから、はるちゃんのゴキゲントークも途切れることなく、僕たちは目的地へサクッと着くことができた。うーん、マジでやりおる、モデューロX!

目的地の牧場では生まれたばかりのウサギを抱っこし、「牛の乳搾り」に参加して、「子豚レース」で大盛り上がり。「カピバラ、初めて触った~ッ。何これ、毛がかった~い!」。時折こぼれる“タメぐち”の心地良さに、おっさん照れてしまいました。

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牧場を出たあとは、国道127号線で保田へ。漁協が直営する人気食堂「ばんや」で昼食を取ることに。

すると、はるちゃんはちょっとモジモジしている。ど…ドウシマシタ!?

「わたし、生魚食べれないんです…」

げげーッ!やっちまった。「でも、大丈夫。焼き魚とか煮魚は大好きですから!」そう言って彼女は「アジの煮付け定食」、ボクは5種盛りの「ミックスフライ定食」を注文。さらにはお刺身盛り合わせの、白身魚に初挑戦。そして「これなら、食べれます!」と、パクパク食べ出したのだ。

やっぱね、ドライブが楽しいと、こうなるワケですよ(^_-)。

おなかをいっぱいにした後は、くつろぎタイム。リアハッチを開けて、トランクに腰掛けながら眺める海は……プライスレス!太陽の光が反射する水面が、最高に美しい。

「砂浜行こうよ!」そう行って、グングン水辺に向かうはるちゃん。おぉおぉお~!なんだこの感じ!?

しかし、幸せな時間は長くは続かない。はるちゃん、イチゴ狩りの時間がなくなっちゃうよ!

摘みたての「章姫(あきひめ)」は大ぶりで、バクッ!と頬張ると甘さが口いっぱいに広がった。小粒な「清香(きよか)」は、あとからフワッと上品な香りに満たされる。ここでもはるちゃん大喜びで、ボクもとっても嬉しくなった。……あれっ?なんか段々お父さんみたいな気持ちになってきだぞ。

最後は「あし湯」で疲れを取って、東京へ。首都高環状線までのアクセスは大渋滞だったけれど、今日の興奮をふたりであれこれ振り返っていると、アッという間に時間は過ぎて行った。

芝公園で高速を降りて、東京タワーのライトアップを見ながら今日のまとめ。はるちゃん、N-ONE Modulo Xどうだった?

「エヌ・ワン、プリッとしててカワイイ!」

彼が乗るクルマとしては、どう?

「うーん……今までは彼が運転するならおっきなクルマがいいなぁ…と思ってたんですけど、エヌ・ワンなら中は広いし、全然オッケーですよ!でも…」

でも?

「ワタシ、彼いないし…(泣。それにモデューロのエヌ・ワンなら、自分で運転したい!東京でクルマを持つのは大変だけど、モデューロのエヌ・ワンが買えるくらいがんばって仕事しなきゃ!」

そう言い残してはるちゃんは、次の打ち合わせへと向かって行った。がんばれ、はるま。N-ONE Modulo Xが買えるその日まで。

隣に美女を乗せるという過酷な状況下で見えたクルマの本質

N-ONE Modulo X 春ドライブ2017

まじめな話を少しすれば、今回のデートでボクはKカーを改めて見直した。いまや40%以上のシェアを占める軽自動車。その熾烈な環境で磨かれただけのことはあり、そのデイユース性能は本質を突いている。生き馬の目を抜く都内で機敏さを発揮しながら、ロングツーリングでも疲れないGT性能。スーパースポーツやプレミアムセダンのような過剰性能はないが、僕たちの生活に必要な性能は全て備わっている。

そして。「隣に美女を乗せる」という過酷な(?)状況下では、クルマの本質があらわになる。そこでホンダアクセスがチューニングしたこのN-ONE Modulo Xは、見事にその大役を果たしたと言えるだろう。いいぞ、美女とドライブ企画!

[Text:山田弘樹]

関連記事:藤木由貴と旅に出よう! 其の一『モデューロマジックを体験せよ』

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山田 弘樹
筆者山田 弘樹

自動車雑誌編集者としてキャリアをスタート。輸入車雑誌 副編集長、アルファ・ロメオ専門誌編集長等を経て、フリーランスのモータージャーナリストに。レース参戦なども積極的に行い、走りに対する評価に定評がある。AJAJ会員。カーオブザイヤー選考委員。記事一覧を見る

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