ドライブvol.13 春の風物詩、一足早しお花見へGO!(2/6)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:原田淳
足元はDNA S.driveとAVSモデルT6
お花見にピッタリなクルマ・・・って何だろう?って考えたんですが、この選択って結構難しいんですよね。お花見=日本人=国産車。伊豆=海沿いドライブ=ワインディングもあるゾということで、チョイスしたのがマークX。って、つながってないって?!
まぁそこは、今までマークIIという名前で歴史を刻んできたのが、卒業&心機一転という意味でマークXと名前が変わったということ。そしてFRレイアウトならではのワインディングも堪能できるし、海沿いをのんびりクルージングもできるサルーンカーでもあるしってことでいいじゃない?(ってダメ?)
そんな感じで編集部にご提案したところ、編集部の優しいお心遣いで、ご手配いただいたクルマがマークX「250GのSパッケージ」。これって250Gの中でも、標準装備で18インチタイヤが奢られた、言ってみれば走りのグレードじゃん!FRレイアウト&ワインディングということが、伝わりすぎてしまったのかしらん。
でも、これはこれで楽しそう♪ということで、タイヤのほうも走りがバッチリのDNA S.driveをチョイス。サイズは225/45R18。合わせてホイールも、AVSモデルT6を履かせてみちゃいました。
今回もツライチセッティングでなかなかカッコよく決まってるでしょ。でも、このホイール、AVSシリーズのフラッグシップモデルだし、性能的にはいうまでもなくバッチリなんですが、さらに見た目的に悪顔すぎないのがポイントのひとつだと思うんですよ。マークXであまりに悪顔だと、ちょっとその手のオニーチャンすぎると思うんですよね。だから、これくらいが上品さとスポーティさが、ちょうどいい具合の絶妙なバランスだと思うんです。
バランスといえば、DNA S.driveもバランスの取れたタイヤだと思います。コンセプトの「新しい時代のスポーツユース」って、手っ取り早く言っちゃえば走りと燃費の両立ってことでしょ。ビタッとグリップしてくれるナノパワーゴムを筆頭に、グルーブの溝壁に刻まれたグルーブinグルーブといった技術で、コーナリング時の接地性を向上させてくれる高い運動性能と、燃費&静粛性まで全部まとめて面倒みちゃおうってワケだから、三位一体どころか、四位一体くらいのレベルでバランス取れてないと無理ですからね。だからこそ、軽快なスポーツユースから、快適ドライブを求めるユーザーまで、幅広く対応する次世代タイヤって呼ばれてるんですけれど。
まぁとにかく、今回のように、海沿いのノンビリクルージングでうるさかったりするのは雰囲気ブチ壊しでゴメンだけれど、ワインディングはスポーティに走れなきゃダメなのよ~っていうワガママな要求にもバッチリ応えてくれるってワケ。
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