竹岡圭のドライブvol.18 夏休みの1ページ、オフロード走行日記(3/4)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:原田淳
竹岡圭のドライブvol.18 夏休みの1ページ、オフロード走行日記
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実はバギーは初体験・・・!!

「いきなりマウンテンバイク乗っちゃうと、ボロボロになっちゃって、その後圭さんが使い物にならない可能性があるので、最初はバギーにしませんか?」と、またまた私の心を読んだかのような編集部からのご提案。ならばバギーにしようじゃないの。でも私、バギーって初体験なんだよなぁ…と少々不安の色を隠しきれない感じで、インストラクターの方から説明を受ける私。ふむふむなるほど。50㏄の原付バイクと同じエンジンならば、なんとかなるかな~。なんて思いつつ、バギーに跨ります。バイクとは違いグリップスロットルではなく、右側のグリップの下のレバーがアクセルとのこと。変わってるなぁ~なんて最初は思っていたけれど、乗り出してすぐその理由がわかりました。

バギーコースは林道コースとなっているので、当然道はデコボコ。グリップをしっかり握り締めることになるから、慣れていないとグリップスロットルだとかなり危険なことになっちゃうんですね。ところがこのレバー式スロットルもクセモノだったんですよ。

私ってかなり指が短く出来ちゃってるんですよねぇ~。しかも親指が極端に短いんです。バギーのグリップってそこそこ太いから、どうやってもレバーが押し切れない、つまりアクセルが踏み切れないんですよ~。あぁ、これじゃぁカートの再来だわ~なんて思いつつ、必死こいてアクセルレバーを押す私。最初は「後ろついてきますから~」と言ってくれていたスタッフたちから、だんだんとイライラが伝わってきます。1本道だから迷いようがないと、コースを確認した私が「いいよ~先行って」と優しく声を掛けた途端「じゃっお先~!」と、あっさり無常にも全車に抜かれ、ひとりコースをトボトボと追っかけるハメに。なんかあったらどうすんだよぉ~の声もむなしく、絶対転んじゃいけないと自分に言い聞かせてなんとかゴールにたどり着いたのでした。

さて、気を取り直して、お次はマウンテンバイク。これはある程度乗りなれているから大丈夫かと思いきや、林道コースなんて走ったことないんですよねぇ~。実はいつも川沿いのフラットなところしか走っていなかったので、これまたかなりヘトヘトに…。

最後にオフロード4WDに乗る頃には、結構バテバテとなっておりました。でも、ハンドルを握ると、ちゃっかり元気になっちゃうゲンキンな私。だってオフロード走るの久々で嬉しかったんですもの~♪

実はこのモビリティーパークのフラット路面を使ったダートラ戦に、2戦ほど出場した経験があるんです。そのとき、ものすごく楽しかったんですけど、ダートラってあっという間に終わっちゃうから、もっと長く走れるラリーに出たいナァなんて思っているうちに、愛車のダートラ車が壊れ、泥んこ遊びできるクルマがなくなっちゃったんですよね。

というわけで、水を得た魚のように…。なんて、この編集部が簡単に問屋がおろさせてくれるワケがないんですよね。

なんと今日乗るのは、バリバリのオフロード4WDで、その4WDしかいけないような、アップダウンや山越え、ロック、丸太橋、V字溝、シーソーなんていうとんでもないところを体験するコースだったんですよ。

私の挑戦を一緒に戦ってくれるのはレグラス。もちろん!!タイヤはヨコハマタイヤのジオランダーを履いていました。ジオランダーは、いわゆるオフロード4WD用のタイヤなので、こういった路面は大得意ときてるんですよね。これでひと安心。オンロードでの高速操腕安定性を高めた、タイヤなのですが、性能的には土の上でも十分な効果を発揮。 なんたって、まったく怖くなくて、楽しいなぁ~という気持ち一辺倒だったものですから。こんなに気軽になかなかできないようないろんな遊びが体験できるなんて、モビリティーパークってば、かなりいっぱい遊べるテーマパークなんですね。

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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