ダイハツ ミラココア 試乗レポート/藤島知子(3/3)
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- 筆者: 藤島 知子
- カメラマン:小平寛/撮影協力:東京ドイツ村
運転に不安感はなく、頭上にゆとりをもたらすベストバランス
ミラ ココアが付き合いやすいクルマに感じる理由のひとつに、見切りがよく、適度なサイズに収まっていることが挙げられる。
軽自動車はボディサイズが大きくなるにも限りがあるが、「ルーフの高さもボディの大きさを感じさせる」という現実的な意見を受け止め、ルーフは女性の身長ほどの高さに納められた。
それによって、運転時に手に余るような不安な気持ちを抱かせず、なおかつ乗員の頭上にもゆとりをもたらすベストバランスに納めることに成功している。狭い道路を走るさいは、立ち気味のAピラーと水平なフロントガラスが運転席側のボディサイドの状況を切り取るように見せてくれるので、走行中に車幅の目安が付けやすい。
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