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試乗レポート 2014/5/9 13:07

BMW 4シリーズ カブリオレ(435i Cabriolet) 国内試乗レポート/岡本幸一郎(2/3)

BMW 4シリーズ カブリオレ(435i Cabriolet) 国内試乗レポート/岡本幸一郎

クーペとは異質のフットワーク

BMW 435i カブリオレ ラグジュアリー[インテリアカラー:ブラウン/ブラック/シートカラー:サドル・ブラウン]

4シリーズカブリオレのインテリアのつくりは基本的にクーペと共通だが、前席のシートベルトについて、クーペではエクステンダーが伸びてくるところ、カブリオレではベルトガイド一体型のシートが与えられる点が異なる。

後席はクーペと同じく左右独立タイプで、成人男性でも大きな不満を感じないであろう居住性を確保しているあたりも相変わらずのアドバンテージ。レッグスペースは従来のE93型3シリーズ カブリオレよりも約2cm拡大している。

BMW 435i カブリオレ ラグジュアリー[ボディカラー:ミネラル・ホワイト]BMW 435i カブリオレ ラグジュアリー[ボディカラー:ミネラル・ホワイト]

まずオープンにして走ってみたところ、開放感の高さはいうまでもなし。60km/h程度までのタウンスピードであれば、風の巻き込みもそれほど気にならない。また、高速走行時の風の巻き込みを抑える「ウインド・ディフレクター」や、フロントシートのヘッドレスト下部から温風が吹き出す「エア・カラー」といったオープン走行時の快適性を高めるオプションもしっかり用意されている。

ルーフの機構やオープン化による車体剛性の低下を補うための部材追加により、車両重量は4シリーズ クーペに対し200kg以上も増加している。

それでも、225kW[306ps]の最高出力と、1200rpmという低回転から最大トルクの400Nm[40.8kgm]を発生する強力なエンジンとステップトニック付き8速ATの組み合わせにより、0-100km/h加速は5.5秒という俊足ぶりを披露する。

珠玉のストレートシックスをオープンエアで存分に味わう

BMW 4シリーズ カブリオレ(435i Cabriolet) 国内試乗レポート/岡本幸一郎 8BMW 4シリーズ カブリオレ(435i Cabriolet) 国内試乗レポート/岡本幸一郎 5

実際、動力性能にまったく不満は感じない。そしてオープンで走ると、大きな開放感とともに、いまやBMWの中でも貴重なものとなりつつある珠玉のストレート6のサウンドを、より味わうことができるのもうれしい。

フットワークの印象は、4シリーズ クーペとは異質。車両重量の増加や、あるいはクルマの性格に見合ったセッティングが施されたせいか、ややおっとりとした感じがする。クーペでも十分に快適だった乗り心地は、よりしなやかでしっとりとしたものとなっている。目を三角にしてコーナーを駆け抜けるのではなく、オープンエアドライブを楽しみながら優雅に流すのが似合う味付けといえそうだ。

とはいえ、オープン化による剛性低下への手当てとして、フロントやアンダーフロアにトーションバーを追加し、優れたステアリング特性の確保を図っているあたりは抜かりなく、ボディ剛性もE93型3シリーズ カブリオレに比べて約40%も向上しているという。スポーティな走りへの要求にも十分に応えてくれる。

[次ページへ続く]

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