アストンマーティン V8ヴァンテージS 試乗レポート/石川真禧照(4/4)
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- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:アストンマーティン・アジア・パシフィック
一般道とは大違い!サーキット走行で得たV8ヴァンテージSの底力
そしてサーキット走行。スペイン南部のアスカリサーキットという個人所有のサーキットで、V8ヴァンテージSは本領を発揮した。
一般道ではあれほど重かったハンドルはむしろ軽めに感じられ、コーナーからコーナーへの素早い切り返しも苦にならない。セミATのタイムラグは相変わらずだが、タイミングを合わせればかなりスムーズに走行できた。
クッションが若干薄めな電動バケットシートのホールド性は、サーキット走行にも不満はない。この時に判明したのは左ハンドルよりも右ハンドル仕様のほうが右足の疲れが少ないということ。やはり英国車は右ハンドルのほうが乗りやすいということを再認識できた。
このV8ヴァンテージSは、4月28日に日本デビューする。本格的なサーキット走行を楽しめるアストン・マーティンの登場だ。
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