autoc-one.jp 記事・レポート 特集 自動車評論家コラム トヨタ新型「プリウス」早くも納期待ち無しで販売苦戦か?HV車が普通になり特別感薄れる

自動車評論家コラム 2016/8/12 11:52

トヨタ新型「プリウス」早くも納期待ち無しで販売苦戦か?HV車が普通になり特別感薄れる(1/2)

トヨタ新型「プリウス」早くも納期待ち無しで販売苦戦か?HV車が普通になり特別感薄れる

海外のハイブリッド車販売に大きな変化

苦戦している?トヨタ 新型プリウス中国の カローラ/レビン

海外でのハイブリッド車の売れ行きが変化してきた。今まで一番売れていたのは言うまでもなくアメリカだけれど、プリウスの台数を調べてみたら18万5千台と前年比10%も落ちた(2年連続ダウン)。新型プリウスの販売も伸び悩んでおり、すでに苦戦必至と言われ始めたほど。

アメリカのプリウスには日本で言う「アクア」と「プリウスα」も含むため、3車種合わせた台数で言えば日本の半分しか売れていないのだった。 アジアでも厳しい状況。タイは昨年9月に生産と販売を停止。中国は昨年発売した「カローラ/レビンハイブリッド」の売れ行きにイマイチ元気ない。

しかし、意外にもヨーロッパ市場が伸び始めている。「ヤリス(日本名:ヴィッツ)」と「オーリス ハイブリッド」は、前年比で1.5倍くらい売れていると言うから驚く。

>>トヨタ 新型プリウスや海外HV車を写真でチェック(画像24枚)

好調のヤリスHV

何故か?

ヨーロッパの小型車は、厳しいディーゼルの排気ガス規制導入で大幅に車両価格が上がってしまい、今やハイブリッド車と同等になっている。

加えてヨーロッパも日本同様に都市部は渋滞。高速道路の制限速度が徐々に低くなっており、ハイブリッド車の動力性能で何ら不満がなくなってきた。

何とトヨタの場合、今年はアメリカで売れるハイブリッド車の台数を、ヨーロッパが上回りそうな状況になっている。今後さらにヨーロッパの販売は上向くと思う。

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