【DESIGNER’S ROOM】スバル「レヴォーグ」デザイナーインタビュー/富士重工業株式会社 デザイン部 主査 チーフデザイナー 源田 哲朗(1/8)

  • 筆者: 森口 将之
  • カメラマン:オートックワン編集部・SUBARU
【DESIGNER’S ROOM】スバル「レヴォーグ」デザイナーインタビュー/富士重工業株式会社 デザイン部 主査 チーフデザイナー 源田 哲朗
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大きく変化を遂げたスバルデザインの”想い”を紐解く

【DESIGNER’S ROOM】スバル「レヴォーグ」デザイナーインタビュー/富士重工業株式会社 デザイン部 主査 チーフデザイナー 源田 哲朗

スバルのデザインが変わってきた。そう感じたのは、この企画でも取り上げた現行「インプレッサ」あたりからだった。「レガシィ」との上下関係を飛び越えることを覚悟でクオリティアップに取り組み、10年経っても色褪せないフォルムを目指すべくAピラーの付け根を200㎜も前に出すなど、大胆な改革を敢行したそのカタチに、これからのスバルデザインの源流を感じたものだ。

今年デビューしたレヴォーグにも、このインプレッサが築き、「XV」や「フォレスター」に受け継がれた新しいデザイン言語が使われていると、ひと目で理解できる。しかしレヴォーグは、富士重工業が自社開発した自動車では、「エクシーガ」以来の国内専用車でもある。当然ながら、インプレッサやレガシィとはデザインに取り組む姿勢が異なっていたはず。そのあたりをチーフデザイナーの源田哲朗氏に伺った。

日本人のための「デザイン」をとことん極める

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オートックワン(以下AO):レヴォーグは国内専用車として開発されたわけですが、デザインを進めるうえでグローバルモデルとの違いはありましたか。

富士重工業株式会社 スバル商品企画本部 デザイン部 主査 チーフデザイナー 源田 哲朗さん(以下G):進め方は変わっていませんが、違いはありました。グローバルモデルでは、地域によっては正反対のニーズを一つにまとめていく必要が出てきますが、それが無かったことが一番の違いです。だから日本のお客様に向けて、ど真ん中のデザインができました。

デザイン評価の傾向として、アメリカやヨーロッパのお客様は全体で見てどうか、となるのに対し、日本のお客様は緻密な造り込みや質感の高さに響くんです。そこをとことん追求しました。

AO:逆に変えなかった部分はありましたか。

G:いかにスバルらしく見せるか。この部分は、むしろ最も大切な部分です。スバルらしさとは安心安全と愉しさの両立であり、そこにデザインフィロソフィーの「Dynamic&Solid」を織り込んでしっかりデザインに反映させつつ、時代の流れに合わせて「らしさ」をアップデートさせていくかを考えていきました。

[次ページへ続く]

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森口 将之
筆者森口 将之

1962年東京都生まれ。モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。自動車専門誌の編集部を経て1993年フリーに。各種雑誌、インターネット、ラジオなどのメディアで活動。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。グッドデザイン賞審査委員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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