スバル レガシィ アウトバックの内装は上質でありながらアウトドアでも使いやすい! 2つのグレードの違いを紹介
- 筆者: MOTA編集部
- カメラマン:MOTA編集部
トピックスとしては高度運転支援システム「アイサイトX」が全車に標準装備されたことが挙げられるが、今回はフラッグシップらしい上質な内装にフォーカスして紹介したい。
室内は広々として使いやすくゆったりと過ごせる
新型レガシィ アウトバックの室内サイズは室内長1840mm×室内幅1545mm×室内高1245mm。
前席は大人が2人がゆったりと座れるスペースを確保。後席は頭上や足元にもゆとりがあり、6:4分割でリクライニング機能も用意した。
また、11.6インチの液晶モニターやシートヒーターを運転席、助手席と後席左右に備えたほか、左右独立温度調整式のフルオートエアコンや後席ベンチレーション、カップホルダー付きリヤシートセンターアームレスト、USBは前後に2個ずつ用意するなど快適装備も充実させた。
より上質なLImited EXとアウトドア向きのX-BREAK EXを用意
グレードはフラッグシップモデルらしい上級グレードの「Limited EX」とSUVとしてデザインと機能性を高めたアウトドアギアとしての価値を高める「X-BREAK EX」の2つを用意する。
Limited EXには質感の高い上級装備として、ハーマンカードンサウンドシステムやナッパレザーの本革シートをオプションで採用している。本革シートは上質なタンレザーと落ち着きのあるブラックレザーの2種類を設定。
どちらもゆったり包み込まれる快適な座り心地と体を支える高いホールド性を両立した。
X-BREAK EXにはダークグレーの落ち着いたインテリアとした。また、撥水ポリウレタンシートを採用。表面についた水分が染み込みにくいシート表皮でアクティブシーンで活躍する。
インパネやドアトリムも同色にコーディネートすることで、フラッグシップモデルとして特別感を際立たせる。
さらに大型センターインフォメーションディスプレイやフル液晶メーターを採用することで、運転に必要な情報の認知から操作をよりスマートにサポートする。
ラゲッジルームはカーゴフロアボード上部に552L、サブトランク39Lを確保し、フラットな大空間の荷室スペースを実現した。
キャラクター分けがしっかりとなされていることがうかがえる
内装の装備で比較すると、フラッグシップらしい上質さを持つLimited EXとアウトドアなどで使いやすいX-BREAK EXでキャラクターをしっかりと分けている。SUVはあらゆる場面で使用するユーザーを想定していることからグレードによって装備を明確に分けている車種も最近では少なくないが、どちらにしても室内のゆとりやラゲッジの使いやすさ、室内の上質感はさすがアウトバックといったところだ。実際の使用感はぜひディーラーなどで試してほしい。
【筆者:MOTA編集部】
この記事にコメントする