第一回 カーソムリエ学生選手権 最終選考を突破した3名による“ジュネーブモーターショー”振り返り座談会 [インタビュアー:飯田裕子](1/3)

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第一回 カーソムリエ学生選手権 最終選考を突破した3名による“ジュネーブモーターショー”振り返り座談会 [インタビュアー:飯田裕子]
“ジュネーブモーターショー”振り返り座談会 (左から)石河 雄太さん/大塩 純平さん/竹内 靖貴さん (左から)石河 雄太さん/大塩 純平さん/竹内 靖貴さん “ジュネーブモーターショー”振り返り座談会の様子 (左から)石河 雄太さん/大塩 純平さん/竹内 靖貴さん (左から)飯田裕子さん/石河 雄太さん/大塩 純平さん/竹内 靖貴さん “ジュネーブモーターショー”振り返り座談会の様子 “ジュネーブモーターショー”振り返り座談会の様子 “ジュネーブモーターショー”振り返り座談会の様子 “ジュネーブモーターショー”振り返り座談会の様子 “ジュネーブモーターショー”振り返り座談会の様子 画像ギャラリーはこちら
第一回 学生選手権を勝ち抜き、ジュネーブモーターショー2013で現地レポートをしてくれた3名の学生達

2013年1月に開かれた、オートックワン主催“第一回 カーソムリエ 学生選手権”において並み居る強豪を制し、見事ジュネーブモーターショー行きの切符を手に入れた3名(大塩 純平さん、石河 雄太さん、竹内 靖貴さん)。

さらに、モータージャーナリストでカーソムリエ運営評議員の一人でもあり、3名を引率してジュネーブモーターショーへ同行してもらった飯田裕子さんの4人にオートックワン編集部の横倉編集長も加わり、ジュネーブモーターショー取材を中心とした2013年のカーソムリエの活動を振り返ってもらった。

第一次選考を突破する秘訣は?

“ジュネーブモーターショー”振り返り座談会の様子

飯田裕子さん(以下、飯田):皆さんは「学生カーソムリエの代表として、ジュネーブに行きたい!」という強い想いで検定試験の勉強や二次試験に向た努力をしてきたと思うんだけど、どんなモチベーションで第一回 学生選手権に取り組んできたのかな?

石河 雄太さん(以下、石河):僕はカーソムリエ学生選手権のことをツイッターで知ったんですが、名古屋在住なのでモーターショーというと東京モーターショーもなかなか行けなくて、行く機会があったのは名古屋モーターショーがほとんどだったんです。元々輸入車に強い関心があったこともあって、「セアトやシュコダのような日本で見れないクルマや、ラフェラーリの発表やマクラーレンなどのスーパーカーも本場で見たい!」という想いで受験しました。

大塩 純平さん(以下、大塩):僕もツイッターで知ったんですが、とにかくクルマが好きでジュネーブモーターショーというのはクルマ好きにとって一度は行ってみたい場所だと思ってましたから、夢中で検定試験を受けていましたね。

竹内 靖貴さん(以下、竹内):僕は自動車部の部室にいらっしゃったオートックワンのスタッフの方からの話で知りました。周りの部員は途中で受験を諦めてしまったのですが、なぜか僕だけは諦めずに受験してジュネーブに行くことができて本当にうれしかったですね。

飯田:まず、乗り越えなければならない検定試験(※)の“受け方”で、心に残っていることはありますか?

(※編集部注:カーソムリエ学生選手権では、まずWeb上の検定試験を高得点で突破 [一次選考] しなければ、次の二次選考へ進むことはできません。一次選考の検定試験は期間中、何度でも受けることが可能です。)

第一回学生選手権 ファイナリストの「石河 雄太」さん第一回学生選手権 ファイナリストの「大塩 純平」さん

石河:僕は試験を繰り返し受けたことでした。10回目で100点が取れたのですが、マニアックな問題も多くて新鮮で楽しかったし、いい勉強になったと思います。それと僕はその時未成年だったので親の同意が必要だったのですが、たまたま親が飯田章さん(飯田裕子さんの実弟でレーシングドライバー)を知っていて、「アテンドしてくれるのは飯田章さんのお姉さんだから心配ない」といって同意してもらいました。

飯田:そんなことがあったんだあ(笑)

大塩:僕も試験を繰り返し受けたことが勉強だったと思います。20回目の受験で合格しましたが、例えるとゲームのグランツーリスモと日産がやっているレーシングドライバー養成プログラムの「GTアカデミー」のモータージャーナリスト養成版のような感じで楽しみながら受験していました。

第一回学生選手権 ファイナリストの「竹内 靖貴」さん第一回 学生選手権を勝ち抜いた3名の学生とカーソムリエ評議員

竹内:僕は試験を繰り返し受けたことに加えて、最後の受験が劇的でした。というのは受験できる最後の日の時点の順位が21位という微妙な位置(※)だったんで、締切時間ギリギリのタイミングの受験で順位を上げて2次試験に行けたんです。

(※編集部注:第二次選考へ進めるのは20人のみ。竹内さんはギリギリのタイミングで二次選考へ駒を進めることが出来ました)

石河:途中からは「ボーダーライン上に掛かった時の決め手になるかも知れない」と、試験を終える速さにも気にしましたね。

 大塩、竹内:僕もそうでした。みんな考えることは一緒なんですね(笑)

飯田:みんな、いろいろ考えて受験していたんですね。

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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