過去最高の動員数を記録!「TOYOTA Gazoo Racing Festival 2014」イベントレポート/今井優杏(1/2)

  • 筆者: 今井 優杏
  • カメラマン:トヨタ自動車株式会社
過去最高の動員数を記録!「TOYOTA Gazoo Racing Festival 2014」イベントレポート/今井優杏
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入場者数は“過去最高”の38,000人を記録!

「TOYOTA Gazoo Racing Festival 2014」オープニングセレモニーの様子

去る11月23日日曜日、真っ青にスコーンと晴れ渡った秋空のもと、富士スピードウェイにて『トヨタ ガズーレーシング フェスティバル(TOYOTA Gazoo Racing Festival、以下TGRF)』が開催された。

TGRFはトヨタのモータースポーツ活動を応援するファンへ、トヨタ自動車が一年間の感謝の気持ちを込めて贈るいわゆる“モータースポーツファン感謝祭”で、例年モータースポーツシーズンが閉幕に近づく11月に盛大に行われている。

特に今年は史上最強のTGRFとの呼び声も高く、コンテンツの充実や汗ばむほどの好天にも恵まれ、なんと入場者数は過去最高の38,000人を記録した。その模様をレポートしよう。

他イベントと異なり「参加」を重視するTGRF

TGRFは大きな4本の柱で成り立っている。『観る』『体験する』『参加する』『食べる』だ。TGRFが他の自動車メーカー主催のモータースポーツイベントと大きく性質を異にするのがこのうちの『参加する』に大きなヴォリュームを持たせてあるという点である。

レーシングカー同乗体験
ドリフト同乗走行ラリーのコ・ドライバー体験

今年のTGRFは富士スピードウェイをおおきな一つのテーマパークのようにエリア分けをした。

レーシングコースを中心としてパドックエリアを“レースパーク”、グランドスタンド裏イベント広場を“エンジョイパーク”、ショートサーキットやドリフトコースをそれぞれ“サーキットドライブパーク”“ドリフトパーク”、普段は駐車場として使っている場所に特設会場を作成し、あたかもホンモノのラリーのようにラリーを体験できる“ラリーパーク”や“ダカールラリーパーク”とし、それぞれの会場をシャトルバスで結ぶ。

DRIVING KIDS 走行体験パーク

今年は会場のうちのひとつに、『クルマを運転することの楽しさ』を訴求する、今年2月に立ち上がったばかりのあたらしいプロジェクト『TOYOTA DRIVING KIDS』がジョイン。

すでに全国各地にて出張型モーターショウのように開催されている『TOYOTA DRIVING KIDS FES』のような体感型コンテンツが一気に増えた。

そのそれぞれのパークでそれぞれのコンテンツが同時多発的に進行しているものだから、正直に言うとすべてのコンテンツを網羅するのは絶対的に不可能である。参加者はまずプログラムとにらめっこして、どこに参加してなにを見たいのか、取捨選択しなければならない。

レーシングコースでは、スーパーGTやスーパーフォーミュラのスペシャルランのほかレーシングカーの同乗走行も!

「TOYOTA Gazoo Racing Festival 2014」オープニングセレモニーの様子
SUPER GT スペシャルランSUPER FORMULA スペシャルラン

まずはレーシングコースだ。モリゾウ選手こと豊田章男社長と、当日参加したすべてのドライバーが登場してのオープニングセレモニーが行われたあと、ここでの目玉はもちろんプロによるハイスピードな走行だ。

スーパーGTやスーパーフォーミュラのスペシャルランのほかに、GAZOO Racingといえばのニュルブルクリンク24時間参戦レーシングカーのエキシビジョンレース、またプロレーシングドライバーとエントリーするレギュラードライバーがコンビを組んで走るGAZOO Racing 86/BRZ Dream Raceは大人気。Netz Cup Vitz Race 2014 Grand Final決勝レースも行われた。

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今井 優杏
筆者今井 優杏

自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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