過去最高の動員数を記録!「TOYOTA Gazoo Racing Festival 2014」イベントレポート/今井優杏(2/2)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:トヨタ自動車株式会社
また、このエリアにはTGRFの柱のひとつである『食べる』も集結、軽食やコーヒーを楽しめる『ROOKIE CAFÉ』や(ちなみに“ROOKIE”はモリゾウ選手の愛犬の名前!)、地方の自治体とトヨタが共同で地域活性とドライブ促進を目指す『ガズームラ』から名物の屋台村、そしてブリヂストンのタイヤカフェが出現し、来場者のおなかを温めた。
富士スピードウェイに常設されている交通安全センター モビリタには先述の『TOYOTA DRIVING KIDS』が出現、走行体験パークとカートパークが設置された。
ここではゲーム感覚でクルマを運転できるコンテンツが満載で、たとえば“ザ・ハント”と名付けられた試乗体験では、助手席のナビゲーターから出される指示通りにパイロンを追撃(ハント)していくなど、運転技術の向上=交通安全という図式を楽しみながら習得できるようになっていた。
ほかにも圧雪路面のように滑りやすい路面の体験や、トヨタ最新のパーソナルモビリティi-Road試乗など、普段ではなかなか体験できない走行も楽しめる。
「TOYOTA DRIVING KIDS」のイメージキャラクター『AKB48 Team8』も登場!
メインステージが組まれた“エンジョイパーク”でも『TOYOTA DRIVING KIDS』のコンテンツが楽しめた。実は今年のTGRFに華を添えた『AKB48 Team8』は『TOYOTA DRIVING KIDS』のイメージキャラクター。彼女らをイメージしたコンセプトカーの展示や、また『AKB48 Team8』スペシャルライブステージも行われ、会場中が大きな声援に包まれた。
このメインステージでは、人気レーシングドライバーによるトークショーも開催され、シーズンが終了したからこそのリラックスした表情を垣間見ることが出来た。(そしてモータースポーツMCとして、このステージを担当させていただいたのが筆者である。ご観覧いただいたみなさま、ありがとうございました。)
ショートサーキットでは“サーキットドライブパーク”が行われた。ここではブリヂストンとコラボした、「ワクワクPOTENZAドライブ」が開催された。86とダイハツ・コペンでタイヤを乗り比べるというもので、穴をあけたランフラットタイヤで走行してみる!なんていう体験も用意されていた。
ドリフトコースでは“ドリフトパーク”。D1グランプリに出場するドライバーが登場しての、パフォーマンスと同乗体験は、スモークとスキール音が身近に感じられ、迫力に息を呑む。
「ラリーパーク」では大迫力のパフォーマンスが!!
GAZOO Racingといえばラリー、というイメージはすっかり定着してきたと思うが、今年も大注目だったのは“ラリーパーク”。
全日本ラリーに参戦するラリードライバーの横に乗って、ラリー中にドライバーを案内する“コ・ドライバー体験”は、すっかりお馴染みだが大人気のコンテンツでもある。また、特設ラリーコースが設けられ、そこを全日本ラリー選手権に参戦する勝田・足立組が迫力の走行を見せるというパフォーマンスも!間近で神業のマシンコントロールを見られるため、多くの観客を魅了した。
ほとんどのモータースポーツがシーズンオフを迎えるこの時期だが、再来月のお正月早々に開幕するラリーがある。ダカールラリーだ。そのマシンを体感できるのが“ダカールパーク”。会場に登場したのはランドクルーザーと日野レンジャー。普段駆け抜ける砂漠ではなく、コンクリートの上で迫力のデモ走行と同乗走行を披露していた。
とにかくプログラムを紹介するだけで息切れしそうな怒涛の一日だったが、ここまで内容が充実したイベントはそうない。来場者満足度は高かったのではないだろうかと、すれちがう来場者の表情をみて思った(もちろん『全部見きれない~』という悲鳴がそこここで多発しているのは想像できるが、それこそが狙いともいえるかもしれない)。
市販される車種とおなじく、モータースポーツも幅広く熱く展開するトヨタ。このTGRFを以てしばしの休息に入るが、パワーを蓄え、また来季も感動と夢を与えてくれるはずだ。
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