2023年に新型オデッセイが登場!? 中国仕様がフルモデルチェンジされるタイミングで日本へも導入か!?
- 筆者: MOTA編集部 木村 剛大
- カメラマン:MOTA編集部
2021年に生産終了となるホンダ オデッセイ。現行モデルは2013年に登場と今年2021年に8年目を迎えるだけに、フルモデルチェンジされても不思議ではない時期。モデル消滅を残念に思っているホンダファンも多いはずだ。だが、じつは新型オデッセイは少し時期をおいて日本市場に投入される予定となっている。一体どんなモデルとなるのか!?
オデッセイ27年の歴史に幕! 時代のニーズに答えたモデルチェンジなど魅力満点のモデルだった
ホンダ オデッセイは1994年に初代モデルがデビュー。当時のミニバンといえば後席にスライドドアを装備したモデルがほとんどでヒンジドアを採用するモデルはほとんど皆無であった。そのため、発売前は本当に売れるのか!? とホンダ社内でも言われていたほど。
ところが、蓋を開けてみれば大ヒットとなったのだ。その後4回のフルモデルチェンジを実施。最終型となる現行モデルが登場したのは2013年のことであった。
>>2021年中で生産終了の新型オデッセイ、ホンダが後継モデルの存在を明示するなら今も“買い”の1台だ
現行モデルは初のスライドドアやハイブリッドなど時代に即した変貌を遂げた
ところが、今のミニバン市場はスライドドアが当たり前となっており、現行モデルは姿を歴代モデルから姿を変え、シリーズ初のスライドドアを採用するなど、オデッセイは大きく変貌を遂げたのだ。ガソリンとハイブリッドモデルをラインアップするなど、時代に即した進化を果たしたのだ。
そんな現行オデッセイが2021年いっぱいで生産が終了となるのだ。これが埼玉県にある狭山工場が閉鎖されることに伴っての判断であり、同じ工場で製造されているステップワゴンも同様である。
ちなみにステップワゴンはまもなくフルモデルチェンジされる予定だが、オデッセイに関して正式なアナウンスはない状況だ。ところが、ホンダ関係者によれば時期をおいてオデッセイの後継モデルが発売されるというのだ。一体どんなモデルになるのか!?
オデッセイは世界で2種類存在!? 日本発売予定の新型オデッセイは中国仕様が上陸へ
じつはオデッセイは大きく2種類あり、北米とアジア市場でそれぞれ販売されている。北米仕様はフルサイズミニバンとなっており、同じ車名を使っていながらもプラットフォームまで異なるモデルだ。そしてアジア市場は日本と中国市場は同じプラットフォームを使用している。異なるのはフロントフェイスなどで、原則同じモデルとなっている。
じつは新型オデッセイはこの中国仕様が日本に導入される予定なのだ。中国には東風ホンダと広汽ホンダの2社存在しており、それぞれでオデッセイや兄弟車のエリシオンが販売されているのだ。エリシオンは、フロントフェイスやテールゲート周りの意匠などが異なる上級モデルの位置付けだ。
日本に導入される新型オデッセイは引き続き生産される中国仕様がフルモデルチェンジされてからとなる予定だ。
>>2021年いっぱいで生産終了のホンダ ステップワゴンとオデッセイはいつまで新車で買える!? ディーラーに直撃してみた
打倒アルファード! 新型オデッセイは超豪華仕様へ
新型オデッセイは現行モデルと同様にガソリンとハイブリッドモデルをラインアップ。そして高級ミニバン市場をほとんど独占しているアルファードの牙城を崩すべく、より豪華な内装装備となる見込みだ。
2列目シートにオットマンなどが装備されるのはもちろんこと、3列シートを廃した4人乗りモデルなども用意される可能性もある。日本へ導入されるのは編集部としては2023年ごろと予想している。
ホンダのフラッグシップミニバンがしばらくの間姿を消すこととなるため、いち早い導入を期待したい!
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。