日本限定フェラーリが3億!? 1億の限定GT-Rも! 一度は観てみたい“億”超えスーパーカー3選

  • 筆者: MOTA編集部
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日本では200万円も出せば、大人4人がしっかり乗れて実用的な軽自動車やコンパクトカーが手に入る。それはそれで素晴らしいことだが、いっぽうで3億円以上する日本限定の特別なフェラーリや、日本が誇るGT-Rの1億円の限定車など、夢のまた夢のような価格のスーパーカーも存在している。その違いは一体どこにあるのだろう!

ステイホームの今だからこそじっくり観たい! 夢のような億超えスーパーカー3台をご紹介する!

目次[開く][閉じる]
  1. デザインから全て日本専用! 日本でしか買えなかった「フェラーリ J50」(2016年・限定10台・およそ3億円!)は即完売!
  2. 日本が誇る世界のGT-Rにも“1億”超えのスペシャル限定モデルが! 日産「GT-R50 by Italdesign」
  3. ZOZO前澤さんもご愛用のイタリア・パガーニに特別な限定車登場! およそ4億円の希少なオープンモデル「ウアイラ・ロードスターBC」

デザインから全て日本専用! 日本でしか買えなかった「フェラーリ J50」(2016年・限定10台・およそ3億円!)は即完売!

フェラーリが日本上陸50周年を記念し製作した特別限定モデル「フェラーリ J50」を公開したのは2016年12月のこと。

特別限定モデルと言ったって「カーナビがついて今ならお得!」みたいなことと一緒にしてはいけない。

フェラーリ J50は、日本の顧客向けにフェラーリのデザインスタジオがいちから専用にデザインした、何から何まで完全に日本専用のモデルなのだ。

限定台数はわずか10台、車両本体価格はおよそ3億(しかも税抜)だった!

5000万円くらい(!)のカタログモデルとは、購入方法からしてレベルが違う

そしてこのフェラーリ J50、日本上陸前には全て完売していたというから凄い。おそらく事前に日本の優良顧客、フェラーリコレクターたちに声をかけ、即決されたと推察される。

幸運にも手元に3億や4億があったとして、もしフェラーリ J50を欲しいと思っても、しかも簡単には手に入れることが出来ないモデルでもあった。

カタログモデルのフェラーリ(5000万円くらい!)を手に入れるのとは、何から何までレベルが違うフェラーリ J50。そんな夢のまた夢のようなモデルが、きっと今も日本のどこかで密かにコレクションされているのだ……

日本が誇る世界のGT-Rにも“1億”超えのスペシャル限定モデルが! 日産「GT-R50 by Italdesign」

続いても特別限定モデルのご紹介。日本が誇る世界のスーパースポーツカー“日産 GT-R”だ。

しかもカタログモデルのGT-Rとは異なるオリジナルデザインを与えられた「GT-R50 by Italdesign(ジーティーアール・バイ・イタルデザイン)」をご紹介しよう。

GT-R50 by Italdesignは、1969年の初代スカイラインGT-R誕生から50周年を記念し、2018年12月7日に発表された。イタリアのデザイン工房・生産会社のイタルデザインと日産が共同で開発・生産し、50台が市販化される。

フルオーダー制で、オーナーの好みに応じた2トーンカラーや内装の組み合わせなどを選択する事ができる。

また外観だけではなく、性能も向上。日産・横浜工場の「匠」と呼ばれる限られた熟練工が1体ごとに組み立てるV型6気筒 3.8リッター VR38DETTエンジンは最高出力720psにアップされた。それぞれのエンジンにはItaldesign限定の50のシリアルナンバーが付く。

限定50台、まだ若干数の生産枠分が残っているらしいぞ! 欲しい人は急げ!

GT-R50 by Italdesignの価格は99万ユーロ(税抜き・オプション含まず)。日本円でおよそ1億2470万円(1ユーロ126円で計算)だ! プラスされる消費税だけでノーマルのGT-Rがもう1台買える。

しかもこの価格は“素”の状態のもの。販売代理店によると、可変式のリアウィングは多くのユーザーがオプションで選択しているというが、これだけで600万円のオプションとなる。購入予約者はこのようにして数千万円のオプションを加えることで、自分だけの1台を創り上げているそうだ。

ちなみにGT-R50 by Italdesign、まだ若干の数がオーダー可能だという。しかし購入は最寄りの日産販売店ではなく、専用サイトもしくはイタリアのイタルデザインにて直接オーダーする流れとなる。気になる方はお早めに……。

ZOZO前澤さんもご愛用のイタリア・パガーニに特別な限定車登場! およそ4億円の希少なオープンモデル「ウアイラ・ロードスターBC」

「PAGANI(パガーニ)」というブランドは、1993年にオラチオ・パガーニ氏が創設した比較的新しい自動車メーカーの名前だ。本拠地はフェラーリと同じイタリア・モデナにある。ここ日本では、ZOZO前澤さんの愛車としてその名が広まった。

パガーニの主力モデルは「Huayra(ウアイラ)」。ウアイラとはパガーニ氏の出身地、南米アルゼンチンの先住民が信仰する“風の神”を意味しているのだという。

想像を絶する超高性能! トヨタ 86と同程度の重量の車体に800馬力のV12ツインターボエンジンが載る!

ウアイラにはクーペモデルの他にオープン版のウアイラ ロードスターが用意されているが、2019年8月に軽量高性能版として登場したのが今回ご紹介する「Huayra Roadster BC(ウアイラ・ロードスターBC)」である。

パガーニ ウアイラ・ロードスターBCは世界限定40台の生産で、価格は308万5000ユーロ、日本円にして約3億9488万円(税抜)! もともとパガーニは生産台数も少なく非常に高価なブランドだが、その中でも最も高価なモデルとなった。

公道走行可能な最低地上高を保ちつつ、時速280キロで500kgのダウンフォースを得られるエアロパーツを装備。ドイツ・AMGから供給されるV12気筒 6リッターツインターボエンジンを搭載する。最高出力は800馬力、最大トルクは1050Nm以上に引き上げられた。

カーボン製ボディと、カーボンとチタンを用いたシャシーを組み合わせ、車両重量はたったの1250kg! トヨタのFRスポーツカー「86」とほぼ同じ重さのボディに800馬力が載ると考えたら、その凄さが伝わるはずだ。

怖いもの見たさに一度は乗ってみたい気もするが、4億円のクルマとは一体どんな感覚なのだろうか……。

日産/GT-R
日産 GT-Rカタログを見る
新車価格:
1,444.3万円3,061.3万円
中古価格:
614.6万円23,480万円

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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