ダンロップ エナセーブ EC300+がレクサス UX300e新車装着タイヤに採用
住友ゴム工業株式会社は2021年6月8日、レクサス初の市販用EVモデル UX300eの新車装着用タイヤとして、ダンロップ エナセーブ EC300+の納入を開始したと発表した。なお、エナセーブ EC300+が装着されるのはUX300e“version C”となる。
エナセーブシリーズで培った技術を投入したエコタイヤ「EC300+」
レクサス UX300eは、レクサスの原点である優れた静粛性と乗り心地、UXが持つ素性の良い走りを高次元まで追求した市販EVモデルだ。今回装着されるエナセーブ EC300+は、UX300eの求める電費性能を実現するため、これまでの「エナセーブシリーズ」の開発で培った低燃費技術を投入。独自のトレッドコンパウンド技術を採用し、静粛性と乗り心地の更なる向上に寄与している。なお、納入されるタイヤサイズは、215/60R17 96H。
レクサス初のピュアEV UX300e
レクサス UX300eは、コンパクトクロスオーバーSUVのUXをベースに、最高出力150kW(203ps)、最大トルク300Nmを発生する4KM型モーターで前輪を駆動するEV(電気自動車)だ。
搭載されるリチウムイオンバッテリーの容量は54.4kWhで、WLTCモードの航続距離は367kmを確保。車両右側に普通充電ポートを、車両左側には急速充電ポートを備え、50kW(最大125A)のDC急速充電器なら約80分、3kWのAC普通充電器を利用すると約14時間で満充電にできる。
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