7年ぶりのフルモデルチェンジ新型MINIのラインナップに「MINI ONE」が追加
BMWは、2014年4月に7年ぶりにフルモデルチェンジした新型MINIのラインアップに、エントリーモデルとなるMINI ONEを追加し、7月1日より販売開始した。価格は226万円(消費税込)から。
全世界で愛される小型車のベンチ・マークであるMINIは、2002年よりBMWグループにて開発、製造および販売されているブランドである。MINIには、ハッチバック・モデルのMINI、MINI Convertible(コンバーチブル)、MINI Clubman(クラブマン)、MINI Crossover(クロスオーバー)、MINI Coupe(クーペ)、MINI Roadster(ロードスター)、MINI Paceman(ペースマン)の7モデルがラインアップされている。
基幹モデルのハッチバック・モデルは2014年4月に約7年ぶりにフルモデルチェンジし、一目でMINIと分かるMINIのデザインアイコンを継承しながら、最先端技術等により、プレミアムコンパクトセグメントに新たなスタンダードを確立している。
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今回、ラインアップに追加となるONEは、MINIのエントリー・モデルとして、MINIを身近に感じられるモデルである。USBオーディオ・インターフェース、フル・ホイール・カバー付15インチ・ホイール、サーボトロニック等の標準装備品を向上させると共に、視認性および操作性の高いナビゲーション・システム、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ、アクティブ・クルーズ・コントロール、ヘッドアップ・ディスプレイ等、数々の先進装備も用意している。
また、燃料消費を最小限に収めるべく、新開発の高効率3気筒ターボ・エンジンを採用、エアロダイナミクスの最適化もはかり、燃料消費率は、約10%向上し20.2km/L(MT車)を実現した。「平成27年度燃費基準」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成、エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税が60%、重量税が50%減税になる予定である。
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